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ふたつのいちご」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

ふたつのいちご 作:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\605
発行日:1987年10月
ISBN:9784834004168
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 42
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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7件見つかりました

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  • 温かいクリスマスに

    きっと娘と同じくらいの年齢の子が登場人物なのだろうと
    選びました。お父さんとお母さん思いの優しい女の子。
    いちごを見つけてきてくれたことより、両親のために
    そうしてきてくれたことが、きっと何よりうれしいプレゼント
    だったことと思います。

    投稿日:2011/12/22

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  • 可愛いお話、可愛い絵本

    かすみちゃんのやさしい心と、うさぎの家族のまごころと、心暖まるイチゴのお話です。
    ただただ、ポケットサイズなのが残念。
    クリスマスのお話会にピッタリの内容ではあります。
    家族の数だけイチゴを集めようとしたかすみちゃんの公平感、困っているうさぎを助けてあげようとするかすみちゃんの思いやり、かすみちゃんに色々と教えられました。

    投稿日:2020/12/05

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  • 夢みたいですよね

    この絵本、きっと女の子ならだれでも大好きになると思います。
    小さなかすみちゃんのお話。いちごやうさぎさん。女の子が大好きなものが出てきます。
    かすみちゃんが、うさぎさんのおうちを見つけたシーンがとてもかわいらしくて。小さなおうちの窓を外からのぞいている絵がまるで夢のよう。きっと小さい女の子ならだれでもこんなことを一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

    投稿日:2018/03/01

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  • 娘さんに読んであげて下さい

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    5歳と3歳の子供達に読みました。
    主人公が女の子なので、3歳の娘は我が事のように見入って、楽しんで聞いてくれました。
    林明子さんの絵はいつ見ても素敵です。

    投稿日:2011/08/03

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  • 林明子さんにしては珍しい展開の作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    我家のみんなが大好きな林明子さんの作品なので読んでみました。
    「クリスマスの三つのおくりもの」という3冊シリーズの1冊なのですが、クリスマスシーズンに相応しいもの。
    サイズがミニ絵本というのも洒落ています。

    お話は、おかあさんが作ったクリスマスケーキにいちごが三つだけのっているシーンから始まります。
    いちごが売っていなかったのが理由なのですが、三人の子供の分はあるからと言うおかあさんに対し、おとうさんの物欲しそうなところが上手い演出です。
    そう、男は得てして、自分のことばかり考えてしまうという痛いとこをついています。

    そのときのおとうさんの顔色を見たかすみちゃんが、いちごを探してくると出かけるのですが、その行動を親として喜んでいいのか、見透かされたことを恥じるべきなのか微妙なところです。
    後半は、ウサギが登場して、まるでピーター・ラビットの世界が繰り広げらッれます。
    林明子さんの作品にしては珍しい展開なのですが、最後のページの暖かい家族の姿は、いつも通りのもの。

    是非、クリスマスプレゼントにオススメします。
    残りの2冊も直ぐ読みたくなりました。

    投稿日:2010/09/23

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  • ピーターラビットみたい

    12月始めにこのシリーズをセットで購入し娘と読みながら
    クリスマスを待ちました。

    お母さんが作ったクリスマスケーキにいちごが3つ。
    姉妹3人分あるからいいでしょう?ってお母さんは言うけれど
    お父さん、お母さんの分のイチゴを探してきたい!と思ったかすみちゃん。
    外に飛び出します。
    そこではウサギさんとの出会いがあるのですが
    後半からは まるでピーターラビットの世界??かと見紛うような
    洋服を着て小さな洞穴で人間のように生活しているウサギさんが登場します。
    かすみちゃんのお父さんお母さん思いの優しい気持ちと
    そのウサギさんの可愛さがすごく似合っていて
    ほのぼのとしてしまいます。

    投稿日:2009/01/11

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  • 与える喜び

    「クリスマスの三つのおくりもの」・・・今年のクリスマスに、日本のじいじ、ばあばからプレゼントしてもらった三部作のセットです。函の絵の女の子を見て、「あっ、あやちゃん?」と娘。林さんの作品の「あさえとちいさいいもうと」「いもうとのにゅういん」のあやちゃんだと思ったようです。
    最初のお話は、長女のかすみちゃんが主人公です。ちょうど娘と同じくらいでしょうか。背格好や表情が娘と重なって見えます。いちごは娘も大好きな食べ物。親思いのやさしいところも、同じ(思いっきり親ばかですが)!!
    うさぎが落としたいちごを、「わたしのいちごだったらいいのに」と、羨ましく思いながらも、かすみちゃんは、うさぎにハンカチを貸してあげ、うさぎの後を付いていきました。小さな家の中には、ピーターラビットのような生き生きとした、かわいらしいうさぎの家族がいます。娘は、かすみちゃんといっしょに、ドキドキしながら、家の中をのぞいていましたが、「かすみちゃんが、急に大きい声で叫んだから、お母さんのお耳がぴーんと立っちゃったんじゃない?」と笑って言いました。 
    かすみちゃんは、おかあさんうさぎに、温かいお茶をもらい、こうさぎからは、いちごを2つもらいました。そのときの顔も本当にうれしそうですが、それ以上にもっともっと輝いた笑顔になったのは、お父さんとお母さんが、そのいちごを見て、とても喜んでくれた瞬間。本当に、子どもにとって、親の喜ぶ顔は何よりもうれしいものなんですね。生まれたばかりの頃は、与えられる喜びがすべてだったのに、こうして成長と共に、与える喜びが増えていき、親の私たちもまた大きなしあわせを日々分け与えてもらっているんだな、と実感しました。

    投稿日:2009/01/10

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