「紙芝居 ごきげんのわるいコックさん」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

幼稚園からのリクエストが紙芝居だったので、
迷わずまついのりこさんの紙芝居を選びました。
おはなしと言うよりは、聞き手参加型のエンターテーメントですね。
ご機嫌の悪いコックさんに話しかけますが、
コックさんは一向に機嫌を直してくれません。
突然いなくなったコックさんを・・・。
実は園の子ども達、以前に読んでもらったことがあるとのことで、
何人かは「知ってる〜！」と始まる前からあらすじを叫んでましたが、
そこはニコニコとスルーして、開始。
おもしろどころはもうよおく知っているはずなのに、
何度も爆笑する子ども達。
紙の抜き方も丁寧に解説してありますから、その通りにすれば、
効果抜群なんですね。
これは快感です。
もちろん、アドリブも入れながら、こちらも気持ちよく終了。
ところが数人の女の子達が、「もう一度読ませて！」と自分で読み始めました。
で、また同じところで、身をよじって爆笑。
最後までいったら、「もう一回読んで！」。
ということで、もう一度読む羽目に。
それでも、まだ同じところで爆笑しています。
やっと終わったら、「今度も持ってきて！」。
とてつもなく、すごい紙芝居です。

年少さんから年長さんまで、みんな大好きな紙芝居です。
コックさんの表情が変わる度に、ゲラゲラ笑っていました。
子供達もセリフで参加できるので、みんな集中してくれます。

最後の方にたくさんのぺろぺろキャンデーが出て来た時には、
「みんなはどの色の飴が好きかな？」とか、
「赤いキャンディは何味かな？」などと聞くと、喜んで答えてくれますよ。

もちろん、抜き方や、間の取り方などは、予めしっかり練習して下さい。
それによって、成功度がかなり変わって来る作品だと思います。

表紙の絵を見てもどうも機嫌の悪そうなコックさん
どうしたらいいのかな〜
コックさんの状況が次々と変化していく様子が、子供の興味をそそるようです
こちらの問いかけに対しても「くすぐっちゃえば」とか反応も良いです
いい匂いもいったい何なのか・・・・・
それがわかると子供たちも「きゃー！」とうれしい悲鳴！
小さい子供でも楽しめる遊び要素がいっぱいのお話でした

ごきげんの悪いコックさんにきげんを直してもらおうと声をかけるのですが･･･
紙芝居をめくるごとにいろんな顔になり、
その度に子どもたちは大笑い！！
早く次を見たい！と言わんばかりのキラキラした目で
紙芝居を見つめていました。
うちの子たちが寝る前に読んであげたら笑いすぎて
眠れなくなったほどです。
小さいお子さんにはもちろんのこと、
小学校低学年のお子さんにも大ウケすること間違いなしです。

2歳〜5歳までの子どもたちに読みました。

単純なお話なのですが小さい子から5歳でも十分楽しめるのでよく利用
する紙芝居の一つです。

への字口のごきげん斜めのコックさんに機嫌を直してもらうには・・？
こどもたちとコックさんの様子を見ながらすすめていく参加型の楽しい紙芝居です。

コックさんのごきげんが治って「何かつくってもらおうか？」の問いかけやけむりモクモク・・なんのにおいかな？？の問いかけはどの子も自分の食べたいものや大好きなものを声に出してくれてとてもおもしろいです。

最後は一人一人に配って食べた気分で楽しい気分いっぱいのお話です。

紙芝居でも紹介していいのかな？小さい子は紙芝居好きだしな・・と思いながら、作者はだれだったかな？？と思って検索したらナビにはもう感想を載せて見える方がいて、びっくりしました。
ナビって奥が深いなぁ・・と感動しました。

紙芝居の２番人気の作品のようで
早速図書館から借りてきました。
クルクル回すとか　画面を揺らすとか
その他めくるタイミングとか
結構読み手にとっては要求が多くて難しい面がありますが
コロコロ変わるコックさんの表情に子どもは大喜び！
淡々と読む紙芝居よりもこんな変化があるものの方が断然子ども心を掴みますね♪
ぜひ手元にあったらいいなーと思える作品です。