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ぼくとおとうさんのテッド」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

ぼくとおとうさんのテッド 作・絵:トニー・ディテルリッジ
訳:安藤哲也
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2008年05月
ISBN:9784894235854
評価スコア 4.84
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みんなの声 総数 18
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 子供だけに見えるもの

    5歳3歳の娘達にパパが図書館で選んだ絵本です。表紙から可愛らしく楽しそう。私も魅かれました。

    お話は男の子にだけ見える怪獣テッド(?)と男の子のお話です。お父さんにテッドのことを話してもお父さんには見えないんです。怒られてばかりの男の子。でも、最後に感動の場面が。

    子供の心を忘れてしまった私にも、考えさせられるお話でした。我が家の娘達にも何か見えているのかな?とってもオススメですよ。

    投稿日:2013/04/04

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  • きっと誰の心にも住んでいるテッド

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    鮮やかなラズベリー色、犬みたいな、カバみたいな、やたら大きな不思議な生き物。
    「テッドって何者?」
    何かしでかしてくれそうな予感に、ワクワク読み始めました。

    「ぼく」とテッドのとんでもなく楽しく、困った遊びの数々とのびやかな絵が楽しくて、息子は大喜び。
    プールの場面はうひゃうひゃ笑っていました。

    親目線で見ると、少し胸が痛むお話でもありました。
    最初のページ、3人掛けのソファーに1人きりでしゃがみこむ「ぼく」はあまりに切ない。
    長いお話の最初から最後まで、お母さんは全く登場しません。
    少年はお父さんと2人暮らしなのでしょう。

    怒ってばかりのお父さんだけど、仕事も家のこともして、子どもに正しいことを教えようと頑張って・・・真面目で一生懸命なんですよね。
    「ぼく」もそれが分かっているからこそ、
    自分が遊んでもらいたいだけでなく、お父さんにも笑って欲しいと必死だったのかもしれません。

    「きみのお父さんは、いつからあんなに、つまらないやつになったんだい?」
    お母さんの私にも響くテッドの言葉。

    最後の絵だけのページ、何度読んでも胸が熱くなります。
    誕生日ですら遊んでもらえなかった「ぼく」の願いが叶ったから。
    お父さんもお揃いのパーティ帽子を被って、本当にいい笑顔をしているから。
    お父さんが大好きな息子も、最後のページがお気に入りです!
    子どもはお父さん、お母さんに笑っていて欲しいんですよね。
    忙しいウチのお父さんにも読んであげなくちゃ。

    いくつかの章立てのある、長めのお話ですが、
    幸せな結末、また裏表紙まで飽きさせません!
    年長さん位から、昔、空想のお友達と遊んだ大人の方まで、おすすめの絵本です。

    投稿日:2011/10/05

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  • 母親だって

    • ヴァージニアさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、男の子4歳、女の子2歳

    「おとなになると、あそびかたを、わすれてしまうことがあるんだ。」

    テッドが主人公の男の子に言う言葉です。
    男の子のお父さんも、子供の頃には一緒に遊んでいたのに、
    大人の今、テッドの姿が見えないのです。

    本に出てくるのは父と息子ですが、母親だっていつまでも
    遊び心を持っていたいですよね。
    日々の家事、育児に追われて、余裕がないときに読んだので
    強くそう思いました。

    5歳の次男のために図書館で借りた本ですが、
    9歳の長男も横で静かに聞いていました。

    投稿日:2009/03/13

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  • 子供心を忘れたパパに是非読んで欲しい

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    トニー・ディナルリッジは、H.ブラックの文による「スパイダーウィック家の謎」シリーズで2004年ジーナ・サザーランド賞を受賞。
    また、「スパイダー屋敷の晩餐会」は、コールデコット賞オナーを受賞しています。

    今回の絵本の訳は、安藤 哲也さん。
    言わずと知れたパパ’s絵本プロジェクトメンバーで、読むと安藤さんに訳の依頼がきた訳がわかります。
    サイン入りで購入出来たので、凄く得した気分です。
    そして、Love Leading!と安藤さんの熱い思いも書いて頂いています。

    さて、お話は、ぼくがテッドと出会うシーンから始まります。
    でも、おとうさんにはテッドが見えないのです。
    大人を表す象徴的なシーンです。
    知らず知らずのうちに忘れてしまう子供らしいこころ。
    いつまでも失わないで、子供と同じ目線で物事を見ていきたいと思わせるそんな絵本です。

    最後に「ジミーのムーンパイ・アドベンチャー」についも描かれています。
    この作品も安藤さんが訳しているので、続けて読みたくて仕方ありません。
    子供の心を忘れたパパに是非読んで欲しい一冊です。
    やはり、ママよりもパパに受ける絵本かも知れません。

    投稿日:2008/08/06

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