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さかなはさかな」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

さかなはさかな 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1975年
ISBN:9784769020042
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,715
みんなの声 総数 66
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • となりの「岸」は、素敵に見える?

    かえるが話す、「外」の世界は、
    色とりどりで、不思議で、魅力がいっぱい。
    誰だって、そんな話を聞けば、
    そして、自分が行くことができない世界であるからこそ、
    「見てみたい」って考えると思います。

    それにしても、
    この さかなさんの想像のかわいいこと。
    娘とふたりで、「みてみて」「えー、こんなんちがうなぁ」
    と、盛り上がりながら読み進めました。

    でも、「さかなはさかな」。
    自分が住む水の中は、
    どんな世界よりも美しい世界ということに気づいたさかな。
    わたしたちが住む見慣れた景色、家庭や仕事。
    一度目を閉じ、深呼吸して、
    新たな気持ちで見渡してみたくなりました。

    投稿日:2011/12/12

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    2
  • さかなは さかなさ

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    最後にさかなが微笑んで言う
    「さかなは さかなさ」に、グッときました。
    こざかなのときから見守ってきたさかなが
    こんな立派に成長したことが嬉しくて。
    すっかり母の気持ちです。

    色鉛筆?で描いた、光さす水の中を優しいタッチで描いた絵が印象的。
    特に、外の世界を見てきた蛙の話を聞いて、
    さかなが自分なりにイメージする、鳥、牛、人間の絵が
    色鮮やかで楽しく、魚の仮装大会みたい!
    息子も「なんだこりゃぁ〜」と笑っていました。

    「なにがおころうと ぼくもよのなかをみてやるんだ」
    でも、憧れた「すばらしいよのなか」は、
    さかなには、息も、動くことも出来ない場所でした。
    蛙に池に戻してもらったさかなが
    水の中で生き返るかのような描写が真に迫っていてドキドキしました。

    さかなの挑戦は失敗に終わったけれど、決して無駄ではなかったと思います。
    その失敗を体験したからこそ、
    自分が今いる水の中が、どんな世界よりも美しいと実感することができたのだから。

    今の自分が好きでいられたら
    相手との違いを、比較ではなく、そのままに受け止められるのかな。
    同窓会が近くて、ちょっと緊張している私自身にも訴えるものがあるお話でした。

    友達が好きな絵本として勧めてくれた絵本でしたが
    私にとっても好きな絵本になりました。
    私も、みなさんにお勧めしたいと思います!

    投稿日:2011/11/25

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    2
  • 大人にも子供にもおススメ

    • ムスカリさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子3歳、男の子0歳

    「なにこれー!へんだよね?」
    「こんなのうしじゃないよ!」
    さかなが想像する地上の生き物のページで子供たちは大笑いでした。

    本当に絵が素敵で楽しいのです。そして谷川俊太郎さんの訳したことばはシンプルでリズムがあり読みやすい。うちでは二人の子供たちに読み聞かせましたが、きれいな絵を見つめながらすんなりことばが入っていっているようでした。

    仲良しだったおたまじゃくしがかえるになり、きしにあがっていくのをうらやんださかな。そしてある日もどってきたかえるから地上の話を聞いて想像をふくらませます。とうとう夢見る世界をみようときしへとびあがったさかなは、いきもうごくこともできずかえるに助けられます。

    水にもどされたときの絵は逆にそっけないくらい。そのかわりに文章がいままでとうってかわって五感を刺激する豊かな表現となっています。
    自分の中にある水中のひかりや音の記憶が呼び覚まされます。

    最後は自然と力をいれて読んでしまったのですが、子供たちは果たしてかんじることができたかしら?
    ・・とみてみると
    「やっぱりさかなはさかなだよ」と、あっさり味わったようで、あとでさかなの想像のページをめくり楽しんでいました。

    投稿日:2011/11/25

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    1
  • 置かれた場所で

    自分が行ったことのない場所や、経験したことがないことを他の人の話で聞いたりすると、羨ましく思ったり、自分も!と思ったりします。だけど、今、ここにいられることの幸せ、については中々気づけません。魚は陸に飛び出して、死にかけて初めてそのことに気づけました。子供たちも、死ぬ思いはしなくていいので、自分が置かれている場所、について幸せだと感じてくれるといいなぁ。
    途中、魚の想像する人間?などの姿がおもしろかったようで、5歳娘はこれおもしろい!と言っていました。

    投稿日:2022/09/29

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  • 魚が憧れちゃうと、そうなるんですね‥

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    さかなと一緒に泳いでいたかえるの子が、外の世界の様子を楽しそうに教えてくれるから、ついついあこがれて陸にあがってしまった魚。
    命を落とすところだったけど、さかなはさかな。と水の中を楽しむようになってよかったです。
    魚が、違う世界にあこがれる人間みたいでおもしろかったです。
    子どもは、魚の想像する外の世界の様子に食いついていました。

    投稿日:2017/05/02

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    0
  • 今ある幸せに気づく

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    息子はレオ・レオニさんの絵と魚が好きなので選んだのだと思います。

    おたまじゃくしと魚が出会います。
    おたまじゃくしはどんどん成長して、足がでて蛙になり
    地上の世界を知るようになるのです。
    そして見聞きしたものを魚に話すようになるのです。

    魚はそんな蛙が羨ましくて仕方がありません・・
    しかし題名どおり魚は魚です。水の外では息が出来ないのです。

    ちょっと子供には難しいテーマだったかなと思いますが、
    大人は色々考えさせられました。
    魚が精一杯の想像力を働かせて考えた人間や牛のページが面白かったです。さすがレオ・レオニさんの画力だなーと思いました。

    部をわきまえつつ、今ある幸せに感謝しないといけないですよね。
    どんな年齢で読んでも、感じるものがあるお話しではないかと思います。

    投稿日:2010/05/05

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  • 自分らしさ

    レオニらしいお話で、奥の深いテーマを含みながらも、さりげなく大切なことを教えてくれる作品です。「自分らしさ」・・・それは、単純なようで、本当はとても難しいことなのかもしれませんが、娘も、この絵本を読んだ後に、「魚は魚。J(自分)はJ。ママはママ。お花はお花・・・」と、楽しそうに続けていました。魚が想像する「羽の生えた魚」(鳥)や、「角やおっぱいがある4本足の魚」(牛)、それに洋服を着て歩く魚(人間)の絵が、本当に可笑しく、かわいらしくて、娘といっしょに笑ってしまいました。

    投稿日:2009/07/31

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