「きえたおかしのまき ゆかいなさんにんきょうだい1」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

5歳の長男に読みました。我が家も男兄弟なので（三兄弟ではありませんが）、共感することがあるかなと期待してのことです。

おかしを内緒で食べ、たんすに隠すって、いかにも子どもらしくていいですよね。我が家では、のんびり屋の長男はそんなこと思いつきもしないでしょうが、すばしこい次男はやりそうです。

なくなったおかしはお化けのしわざというのはちょっと単純な展開ですが、3、4歳くらいの小さな子どもにはこれくらいでも十分ドキドキかもしれません。

謎解きの絵本かな？と思いきや、ほのぼのかわいいお話でした。
小さなお子さんとフフフって笑いながら読める本だと思います。
読んでいただいたほうが早いのですが、
きえたおかしのわけを解き明かすもの。。。これがとってもかわいい！うすい布をはりつけた細工は、その様子をうまく表していて、たかどのほうこさんの才能が光っているなって感心しました。

兄弟が三人いると楽しいですね。
けんかもするけど、自慢できるくらい仲良くなるときもある！

ゆかいなさんにんきょうだいシリーズはほかにもあります。
読んでみたくなりました。

たかどのほうこさん大好きな我が家としては見逃せない新刊です。
しかも【ゆかいなさんにんきょうだい】シリーズとしてあと2冊でる予定と書かれていて今から楽しみで仕方ないです。

内容は三人兄弟の長男いちろうがおとなりのおばさんにもらったお菓子を
こっそりタンスの中に隠して食べるのだけど
いつの間にか無くなってしまいます。

せなけいこさんのような貼り絵でいつものたかどのさんの楽しさにまた一つ違った感じが加わってステキですね。
布やレースなんかを使っているのでカワイイものが大好きな娘は
「カワイイ♪」を連発していました。

次々にタンスに入っていく　いちろう、じろう、さぶろうの様子が
面白いらしく　何度も読んでとせがまれました。