5歳の娘と読みました。
私たちにとって3冊目となったじゃんぼ かめさんのくだものシリーズ、
3冊目で娘と気づいたことは、
ちゃんと産地や季節も合ってる!!!
ばなな一家さんのときは、暑かったのでした。
そしてみかんくんのおうちには、こたつ!
ばなな=暑いところでできるんだよ。
みかんくん=冬はみかんの季節だよね。
という、下手したら小学校か中学の社会の内容が、
こんなにさくっと絵本で描かれていて、
うーん素晴らしい!
こうしたちょっとした知識もさりげなくもりこんである絵本、
大好きです!
と、肝心のみかんくんは、
家の中でソファーの上で飛んだり跳ねたり、
こたつでわさわさしたり
せなかをぎーこぎーこ書いてみたり洋服(皮だけどね)破ったり。
どっかで見たことあると思ったら、うちのお兄ちゃん(10)じゃん!
と叫んだ私に、「なんでオレがミカンなんだよっ」と、
2メートル先から飛んできた怒声。
本人はみかんと一緒にされて本当に怒っていたようでしたが、
息子のおかげでみかんくんの落ち着きのなさにとっても親近感を感じた
私と娘でした。