人は生まれた時から3人の友達と一緒。
それは、頭博士と、ハートおばさんと、胃袋おじさん。
3人はそれぞれに大切なお仕事があって、
生まれてからずっとこの世からサヨナラする日まで一緒。
でもお仕事は終わりじゃない。
人が死んだあとも3人の大切なお友達には大切なお仕事をしてくれる。
5歳の息子は「怖い夢みたことある!博士が間違えたんだね!」と
言っていました。
ちょっと5歳には難しい内容かもしれませんが面白かったようです。
頭ばかりが強くてもダメ。もちろん体ばかりでも、心だけでもダメ。
バランスが大切なんだよ〜と、いうことを
温かく楽しく教えてくれる絵本です。
子どもには面白く、
大人にはちょっと切なく優しい気持ちにさせてくれると思います。