アマガエルのあまお、ヤモリのりーこなど、小さな生き物の
物語なのに、ハラハラドキドキもし、ダイナミックな大きな
印象を受けました。
りーこのしっぽがシマヘビに食べられる場面や、
ヤドクガエルが教われる場面では、娘は立ち上がってオロオロ
しているくらいに!
ヤドクガエル・・少し前にテレビの生き物の番組で観ていたので
(娘はほとんどテレビを観ないのですが、これは好きで、私の
両親が観ていると、一緒になって喜んで観ています)
「おお!あの、アマゾンにいるカエルじゃないか!」と、私は
興奮していたのですが、娘はそのことはすっかり忘れていた模様(笑)。
経験と絵本とが重なると楽しさは倍増するのになあ。
ちょっと残念でした(笑)。
ヤドクガエルは鮮やかな色をしています。
挿絵を見た途端、娘は「パプリカみたいだね!」と。
娘が連想した通り、黄色いこは「パプリくん」という名前だった
ので、うれしそうでした。
ヤモリのしっぽが再生することを娘は知りませんでした。
私は知ってはいても、実際に見たことはありません。
いつか、しっぽの再生や、閉じないまぶたをぺろっと舐めて
いるところを実際に見てみたいなあ。