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グリムの昔話です。 この絵本は、昔話ならではの良さを巧みに表現していて、昔話絵本として本当に優れています。 同じお話しを伝えるなら、ぜひとも、この絵本で。 おおかみしんだおおかみしんだ に、抵抗のある若いパパママもいらっしゃると思いますが、この絵本を誠実に読む限り、心配ないと思います。 こやぎたちに心を寄せて聞けるように、きちんと描かれています。 6匹を食べられたお母さんやぎの悲しみも、自分のことのように強く感じているのです。 そんな、子どもたちにとっては、オオカミが死んだことは、困難が去ったという大きな喜びでしかないのです。 最後に、お母さんやぎに見守られながら、安心して眠る絵がいいですね。
投稿日:2017/09/01
日本の昔話を一通り読み終えたので、今度は世界の名作を読み聞かせするようになりました。 やはりここでも頼りになるのが福音館書店の絵本です。 相変わらず絵が素晴らしいですね。 あと翻訳もさすがです。読んでいて違和感を感じるところがありません。 世界の名作も少しずつ読んでいきたいです。
投稿日:2017/12/27
お話は有名なので、おおかみと七ひきのこやぎの本はたくさん出てると思います。この福音館の絵本は昔、読んだ気がしてなつかしくて購入しました。ちょっと怖い絵なのですが、このお話の少し残酷なところがよく出ている気がして気に入っています。 3歳のクリスマスに娘にあげましたが、そのときはまだあまりわからない感じでした。しかし、時々読んでいるうちにおもしろさが伝わったようで、よくおおかみと七ひきのこやぎごっこをしています。自分は助かった子ヤギで私はオオカミ役です・・・。最後のオオカミがおぼれるところでは、本を真似て、オオカミ死んだオオカミ死んだと大喜びします。オオカミとはいえ、死んだことを大喜びするのはちょっとひどい気もしますが、6匹の子どもが食べられてしまったお母さんのヤギのことを考えると、しょうがない気もします。 オオカミよりも最後のほうのヤギたちの表情が怖いです。一度、読んでみてください。
投稿日:2016/09/02
有名な有名なおおかみと七ひきのこやぎですが、これがきっと私の小さな頃から読み続けているグリムのお話かと。 現代版でとても可愛いこやぎたちの絵本も数多く登場する中で、これは残酷さもそのままに描かれています。 子どもに読み聞かせるときには思わず言葉を置き換えてしまいたくなることも。 けれども、きっとそこもこのグリム童話の良さなのでしょうね。 リアルで怖さもあるオオカミのイラストはとても悪そうに描かれています。 賛否両論かもしれませんが有名なお話だからこそ! これを読まずして他のものは読めないと思います。
投稿日:2016/06/08
昔話をよく読みますが、終わり方はその絵本によって 全く違います。 いじわるなおばあさんが隣のおばあさんになっていたり、 少し工夫がされています。 この絵本は原本そのものだと思いますが 少し強烈なシーンもあります。 ドキっとしますが、これが本来のものだと思うと、 しっかり読んであげたいとおもえます。 3歳くらいの頃は、 「ドアをトントンとされてもあけちゃダメだよ! おおかみに食べられちゃうよ!」なんてかわいいことを 言っていましたが、 実際生きていくには、いろんなものから自分を 守らなければいけません。 昔話などを読む際に、難しいし長いので・・・と かわいい絵で優しくなおされたものを 与えていた時期もありましたが、そろそろ 本物を教えるべきだなと思いました。
投稿日:2014/06/18
やはり昔からある名作は違いますよね。子供が一度読んでも何回も読んでほしいといってきます。読み手としましても楽しいし、迫力のあるお話だと思います。おかあさんやぎが出かけて行く時、子供にはおおかみがきてるのが見えてるはずと毎回いうのですが そこまで細かくみるほどだいすきなんです。このおはなしが好きな人は多分「3びきのやぎのガラガラどん」も好きじゃないかな?と思います。(うちがすきなんで)
投稿日:2014/02/20
民話好きの5歳の娘と読みました。ホフマンの挿絵はやっぱり素敵です。深みのある抑えられた色合いと、繊細な線に惹き付けられます。 私も小さい頃によく読んでもらった絵本で、大好きだったお話ですが、親になってから読み返すと、また違った味わいがあります。「おかあさんやぎが こやぎたちを かわいがることといったら、どのおかあさんにも まけないくらいでした」という始まりの一文だけでも、キュンとしてしまいましたし、子どもたちがオオカミに食べられてしまったことを知った時の悲しみも、痛いくらいわかりました。一人で七匹の子やぎを育てるお母さんヤギのたくましさに、感動。 「おおかみしんだ!」と踊るラストに、残酷だという意見もあるようですが、母親目線で見ると、当然の行動のようにも思えます。
投稿日:2013/02/23
このお話はたくさんの絵本作家さんによって描かれていますが、私は福音館の、フェリクス・ホフマン絵の、まさにこの絵本を読んで育ちました。「おおかみと七ひきのこやぎ」といえば、これしか浮かばないという感じです。 色遣いは質素で、よくよく見れば地味な印象だけど、深みがあって、細部までこだわって描かれているのが分かります。可愛いばかりではない、リアルな描写に私も子供のころは、幼いながらに惹きつけられて見入っていたのを覚えてます。 グリム童話には残酷な部分があります。このお話も然り・・・。 最後に「おおかみしんだ!おおかみしんだ!」と、やぎたちが踊るのは、やっぱり今も賛否両論あるみたいですね。 おおかみがヤギを食べるのは、いわば自然なこと。自然界は弱肉強食なのですから。肉食動物が草食動物を食べないとバランスは崩れてしまいます。 だけど、おおかみに子供を食べられて悲しむ親がいるのは当然。できることなら取り戻したいと思うのも自然なこと。 だけど、子供たちを取り戻した後も、おおかみのお腹に石をたくさん詰め込み、そしておおかみが溺れ死んだことを、踊って喜んでいいものか、それは疑問が残ります。 今と昔では時代も、子供たちをとりまく環境も違っていますよね。「おおかみしんだ!」というその言葉、踊るというその行動が、現代の子供たちにどう受け止められるのかは、正直ちょっと不安もあります。でも私はこの絵本を子供に読んでいます。無理やりハッピーエンドにねじったお話ばかりを聞かせていては何も培われない。こうした、残酷な話を、子供たちがどう受け止めて、それをどう消化するのかは、子供たちにまかせるしかないと思うんです。 たぶん、大人が誘導するものではないかな、と。
投稿日:2012/01/19
5歳と3歳の子供達に読みました。 私も子供たちもこの絵が大好きです。 他の方のレビューを読んで、なるほど、ヤギの家には父親らしい横顔の額が飾られています。最後は、子供たちを食べた仕返しだけでなく、狼に殺されたであろう父親の仇うち、という風にも読めます。奥の深い一冊です。
投稿日:2011/05/22
有名なお話で、いろいろなところから同名の作品がでているので、息子も、この絵本を読む前からお話の内容をしっていました。 その、いままで読んだ中でも、この絵本は絵がとてもリアルだったようです。内容も原作に忠実でしたが、言葉がわかりやすいので、小さな子でも十分理解できます。 大人から見ると、内容が少しリアルすぎて残酷な感じもありましたが、絵本を読んでもらっている子供のほうは、さほど気にする様子もありませんでした。
投稿日:2009/12/02
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