どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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昔話には、起承転結のストーリーのあるものだけでなく、言葉遊び的な楽しみのあるものも多いですね。 これもその一つ。 登場人物(動物?)がどんどん増えていくとともに、そこで交わされる会話の内容も、どんどん増えていく。 どんどん、どんどん、膨らんで…そして、最後にパッとなくなる。 昔話独特の楽しさです。
投稿日:2017/10/10
ウクライナ民話であるこの絵本は、いろんな書き手さんによって他にもたくさん出ていますが、やっぱり、この福音館の「てぶくろ」が好きです。 昔から見ている絵だからか、落ち着いた色調も、絵の感じもこれがいちばん好きです。 「てぶくろ」 普通は、手を入れるものだから、小さくて、ものを入れるには適さないものです。 でも、この中に、たくさんの動物が入っていく、この不思議。 ねずみがきて、かえるがきて、うさぎが来たくらいから、 「え、もう無理じゃない?」 そう思えます。 でも、ちゃんと、てぶくろの中に動物たちがおさまっていき、きつねがきて、おおかみがきて... いのししまでやってきた時には、 「そんなのぜったい無理、無理!」 でも、もっともっと大きい動物が... 最後はいったいどうなるの?はじけそうなてぶくろを前に、次のページをめくると... 雪の上に落ちたてぶくろに、こんな出来事がおこったなんて、誰が想像できるでしょうか? 何度読んでも味のある絵本です。
投稿日:2009/01/14
みんながどんどんてぶくろに入っていくだけという、シンプルなストーリーなんだけど、そのやりとりがなんだかとっても楽しいのです。 出てくる動物たちが、みんな個性がはっきりあって、それぞれになりきって読むとまた楽しい!子どもたちもきゃあきゃあ言って喜んで聞いています。 絵もよくみると、凝ってるんですよ。おしゃれぎつねを筆頭に、みなさんなかなかオシャレさんです。 楽しい気持ちになりたいときに、ほんわかしたいときに。気楽に読み聞かせを楽しみたい時に。会話中心で平易なことばで書かれているので、2歳くらいの小さい子でも楽しめると思います。
投稿日:2013/02/20
このお話は有名だし、この時期になると図書館などで目にすることが多いです。幼児向けの絵本の読み聞かせ会でも読んでくれました。 おじいさんが落とした手袋に、森の動物たちが暖を求めて次々と入ってきます。初めは小さな動物ですが、次第に大きな動物になり、イノシシにクマまでやってきて、もう満員と言われながらも入ってしまいます。 こんなに大きな動物がたくさん入れてしまう手袋って、どんな手袋でしょう!とビックリすると同時に、オオカミなどの怖い動物も仲良く入っていることが驚きです。 最後は手袋はおじいさんのもとに戻り、一件落着です。
投稿日:2011/12/19
私が小さい頃家にあった数少ない絵本の中の一冊です。 たいていの絵本はどうぶつをかわいく描いていますが、 なんともこの本の絵はキモかわいい感じです(笑) 大人になっても鮮明に覚えているのだから、 きっと子供心になにか感じるものがあったんでしょうね。 おっきい動物がどんどんてぶくろにはいっていくのがおもしろいです。
投稿日:2010/08/20
古くからみんなに愛され、「268万冊」も売り上げている ウクライナ民話です。 絵も丁寧に仕上げてあり、お話も想像膨らませてくれる、メルヘンチックなお話です。 実を言うと私はこの本あまり好きな方ではないのですが・・・・・ 息子が好きで、もう一回読んでと言ってきます。 子供にはそそられる何かがあるようです。 読み聞かせでも何度も読む本なので、お子さんも幼稚園などで一度は見たことあるかもしれませんよ!!
投稿日:2010/06/12
子供によく読み聞かせしてあげるのですが、てぶくろの中に動物が増 えるたびに、てぶくろが家のように改築されていくところが子供は気に 入っています。 「いったいどんだけ入るわけ?」「おじいさんのてぶくろはどんな大 きさなの?」・・・そんなことを大人の私は考えてしまいます。 でも、子供はそんなこと全く考えません。 私の固くなってしまった頭にも、子供と絵本を読むことで、自分が子 供の頃に感じたことを思い出すことができ、改めて絵本ってすごいな ぁ・・・と思いました。 動物たちの民族衣装もステキですね^^
投稿日:2009/04/20
おじいさんが森の中に落とした片方の手袋。 それを見つけたネズミがてぶくろに住みこみました。 すると、それを羨ましがったカエルにウサギ、ついには大きなクマまでやってきた手袋はもうぎゅうぎゅうの満員。 そんな時、おじいさんが手袋を探しにやってきて……? ちいさなちいさな動物たちが身を寄せ合う姿にほっこり。 てぶくろで暖をとる姿にほっこり。 暖かさを分け合う姿にほっこり。 大人になったら到底思いつかないような小さな場所にある、あったかい交流。 ヨンデミーで受講生さんに『てぶくろ』をおすすめした際、この絵本を読んでからお子さんの物を扱う姿勢が優しくなったとのお声もありました。 小さな幸せを大切にする連鎖を生む本かもしれませんね。 ご家族での読み聞かせに、ぜひ。
投稿日:2020/10/30
冬の定番ですね。 寒い雪の日、おじいさんの落とした手袋に、 次々と動物が入ってきます。 入ってくる動物はだんだんと大きくなり、最後はクマ! でもみんな入ってる。えー、どうやって入ったのー!?と大人もびっくり。 最後は持ち主のおじいさんが手袋を拾いに来て終わります。 余韻が残るラストがこの物語の良さなのでしょうね。 絵が普段よく読んでいるものとは違うからか、子供たちがあまり好まなかったのが少し残念ですが、 また改めて読み聞かせてみたいです。
投稿日:2020/05/19
小学生の頃、NHKの教育テレビか何かで、この童話の人形劇があったと思います。 やってくる動物がだんだん大きくなってきます。でも、「入れて?」というのを断らずに仲良く入れていきます。。 くまが入るような手袋なんてあり得ないでしょうが、そこがお話だからいいのです。 さて、童話では、おじいさんの犬が来て、追い出されてしまいますが、人形劇では森の中でちょうどみんなが入れるような切り株を見つけて、「みんな仲良く暖かい」と歌いながら終わっていったと思います。 「こんな終わり方だったらいいね?」とか想像を膨らませるのもいいのではないでしょうか。
投稿日:2016/12/28
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