我が家は女の子に男の子の姉弟のきょうだいですが
上の子が女の子とあって、息子にはこのお話しの妹の気持ちが
なんとなくわかるようです。
そして私は、三姉妹+兄の4にん姉弟の中で過ごしましたので
この姉妹の様子がよくわかりました。
とくに「おねえさんは、あたらしいようふくばかりもっています」
の所は、私が姉の身長を追い抜くまではいっつもそうだった。
(挿絵のお姉さんの新しい洋服の入ってた箱に“おませなおねえさん”
って描かれてるのがおもしろい!)
「おねえさんはじぶんがただしいとおもっています」
ほんと!ほんと!今でもそうかも・・・
「おねえさんはわたしのことをかまってくれます」
いまは離れて暮らしているけど、困ったときにはやっぱり
助けてくれる・・・
この本の中にはおねえさんっていいよね〜。とうらやんだり、
いっつもそうだよ!と、お姉さんに同等に扱って欲しい、
そして、お姉さん、いつまでもみかたでいてね。
と言ったことが描かれていて、私たちのように成長した
姉妹が読むと、更に姉妹愛が生れるのでは?とかんじました。
ちっちゃな姉妹にも、大きな姉妹にも、それぞれが
その時に感じる楽しさをいっぱいもった絵本ですね。
読後、離れて暮らしている姉や妹に連絡を取りたくなりました。