新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

はなくそ」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

はなくそ 作:アラン・メッツ
訳:ふしみ みさを
出版社:ロクリン社
税込価格:\1,650
発行日:2002年11月
ISBN:9784907542160
評価スコア 4.27
評価ランキング 21,201
みんなの声 総数 90
  • この絵本のレビューを書く

6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

10件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • はなくそは平和を守る

    はなくそとは 
    鼻毛によって 鼻の穴から呼吸と共に入り込むゴミを防ぐ際
    たまってしまったゴミを
    粘液(鼻水)で固形化されたものが代表格であります。
    なんとシステマチックな生態!

    そいでもって
    こどもっちゅうのは、時々大人にもおりますが
    はなくそを食べるものであります。
    これは 本当にそのシステムは正常に働いているのか?
    もしかして 取り除くべきでない良いモノを取り除いてしまっているのではないか?
    との疑念から生じていると思われる当然の行為。

    そしてそれは人間だけでなく豚にも行われるのであります。
    主人公ジュールくんは きたないきたない豚の子。
    どんなに汚いかを説明するくだりでは
    クラスに1人くらい うつむく男子がいることでしょう。

    そのジュールくんは 可愛い可愛い羊の少女に恋しておりますが
    2人がなんと狼にさらわれ 食べられるというピンチに遭うのです。

    しかし ジュールくんは賢かったのです。
    自分の最大の欠点を 最高の武器にして
    そして最後には ぴかぴかに輝くイケメンに変身!

    抱腹絶倒!
    清潔と常識のみが世界を救うのではないという
    貴重な本です。

    投稿日:2011/10/08

    参考になりました
    感謝
    3
  • ジュールがジュリーを助けるためにどんな方法を使って狼をやっつけるのかなって思ってワクワクしてみていました。でもその方法にちょっと私もびっくりしてしまった、というか、気持ち悪い!!!ってちょっと思ってしまいました。ちょっと想像をしてみたら、確かにオエッってなりそうですよね。私はまさにそんな感じでした。

    でも、ジュールは男の子だから、そんな事が平気で出来たのかもしれないけれど、ちょっと確かにやっぱりオエッってなりそう!

    うちの子は「え〜!」って言いながら大笑いしていましたが、私は狼の顔色が変わっていく場面に共感をしてしまいました。確かに、これからジュールを食べようとしていたのに、そんなことをされてしまうと、食べたくないですよね。何だかよ〜くオオカミの気持ちが分かりました。

    本のタイトルにも「はなくそ」とあるように、はなくそが何か関係しているのでは?と思っていたのですが、まさか食べてしまうとは、ちょっとびっくりでした。

    投稿日:2017/01/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 私ならこうやって脱出するよ〜 受賞レビュー

    • まりももよさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、男の子0歳

    6歳の娘とケラケラ笑いながら読みました!
    途中から娘は、ゲラゲラに変わっていましたが。笑

    読み終わってすぐに「変な話で面白かった〜!!!」と
    大興奮の娘。

    「はなくそをパクって食べちゃうところや、
    オナラをおみまいしたところや、でっかいはなくそを
    だしたところが笑えた〜」と言っていました♪

    その後は、自分だったらどうやってオオカミを
    やっつけるか、いろいろ考えていました!

    こんなに笑えて、考えることもできる絵本って、
    ステキです☆

    投稿日:2017/01/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • インパクトありすぎ

    まず、タイトルからして読むことに抵抗のある方が多いのではないでしょうか。いきなり「はなくそ」ですもの。読み聞かせで大勢の前でとなるとなおさら、、、なので、読み聞かせで使う前にうちの子で試しました(当時小学3年生男子です)子どもはタイトルを聞いただけで笑い出しました。「ほんとに保育園で読むの?」とも言いました。読み始めると、よごれているとかハエがブンブンだとか、のっけから言葉のパンチ。それに絵のなかの豚もそうとう汚れが描きこんであります。でも、これは恋のはなし。ピンチを乗り切って助けようとする気持ちがよくわかるなぁ〜好きな子のためならえんやこらです。もう最後はおならだってしますがハッピーエンドの話にめでたしめでたし。男はロマンチスト女はリアリストなんでしょうね。保育園でも読みましたがページをめくるたびに笑ってくれました。ひとまず成功の絵本でした。

    投稿日:2017/01/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • ヤンチャ系男子への読み聞かせに。

    あーほんとにばかばかしいです。
    いやー不潔っ。
    って思ってしまうお話です。
    なのに、こんな才能ある作家さんがマジメに素敵な挿絵を描いている。
    この作家さんは、
    よく言えば、少年の心を失わずに大人になった方。
    歯に衣着せぬ言い方をすれば、
    小学生男子並みのユーモアのセンスをお持ちの方なんでしょうね。
    小学生男子にはきっとウケますよ。
    絵本があんまり好きじゃないっていうヤンチャ系男子に絵本を読み聞かせなければいけないってことになったら、この本を選ぶと思います。
    マジメなよいお話なんて奴ら絶対大人しく聞きません。
    だから、世の中にこういう本も存在してないといけない。
    しかし、うちの息子は、あだ名が「博士」というタイプの草食系優等生メガネ男子なんです。
    「えーしょうがないなあ」って感じでちょっと薄ら笑いを浮かべただけでした。
    というわけで、普段絵本なんて絶対読まないヤンチャ系男子への読み聞かせにオススメです。

    投稿日:2017/01/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • むずかしい…

    • とんえほんさん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子10歳、女の子8歳、男の子6歳

    これは、おもしろい。おもしろいけれど、私のキャラ的に、大勢の前で読み聞かせをするには勇気がいります。
    我が家の子どもたちには大うけで、読み聞かせ会でも読みたい気持ちはやまやまなんですが、はなくそ、がメインのおはなし。あー、こういうのをすらっとさらっと楽しく読める度量がほしいです。

    でも、親子で読むには楽しくって、しかも何か感じるいろいろ考えさせられるお話でもあります。

    投稿日:2016/12/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 下品な絵本かと思っていたけれど

    2人の娘たちに読みました。「はなくそ」と言っただけで、「嫌ー。汚いー」と嫌がりつつも、実は下品なものが好きな2人(笑)「えー。」と言いながら読みだしましたが、最後は「すごいねー」で終わりました。タイトルだけで判断しないで、ぜひ読んでもらいたいです。はなくそが役立つなんて(笑)そして、この賢さ。おすすめです。

    投稿日:2015/02/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • そうきたか

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子8歳、女の子6歳

    きたないもののなかでも、うんちのようにあまりクローズアップされてないのが「はなくそ」ですね。
    これがこの絵本でどのように出てくるか楽しみでした。
    この話は、はなくそが主人公なわけではなく、好きな女の子を守るために活躍したのが「はなくそ」」だったわけです。

    お話の本質というかメッセージはすぐにわかるし、面白かったですが、なんとなく笑えない本でした。
    「うんちしたのはだれ」とかはうちの子は大笑いだったんですが、この本は少々ひきぎみな感じになってしまいました。

    個人的に気に入っているのはふたりを襲おうとしたおおかみです。
    最後に気分が悪くなった顔が、一番気に入りました。
    どちらかというとおおかみに近い気持ちになってしまったようです。

    投稿日:2010/02/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子どもには大受け

    題名と、中の絵を見て息子は笑っていました。

    「はなくそ」「うんち」系のお話は、子どもは好きですね。「あなら」も出てくるので、息子は喜んでいました。

    きれい好きのおおかみというところがミソ。潔癖症であればあるほど、汚いものやはなくそなんて耐えられないことでしょう。

    子どもには大受けすることと思います。大人としては微妙です。

    投稿日:2008/04/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • とんだ撃退法

    いつも汚れてきたないぶたのジュールが、おおかみを撃退した。
    その撃退方法は?

    なんとも、きたないジュールらしい、きたないやり方。
    鼻くそを丸めて食べるジュール。それを見て、気持ち悪くなるおおかみ。
    う〜ん。

    子供は、「はなくそ」という題名を読んだだけで、なんだかうれしそうでした。
    おもしろいといえば、おもしろいのかな。

    でも...夜、寝る前に読む本としては、どうかなぁと思うところもあり。
    我が家では、思ったよりも子供たちにウケなかったこともあり、2度目を読むことはありませんでした。

    投稿日:2008/10/06

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「はなくそ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

もこ もこもこ / よるくま / おばけのてんぷら / いいこってどんなこ? / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが / そらまめくんのベッド

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

全ページためしよみ
年齢別絵本セット