四月から一年生の息子。「ますだくんのランドセル」を読んでから、ますだくんシリーズのファンになって続けて読んでいます。
みほちゃんを頼りないと思っているますだくんは、何かとみほちゃんの世話をやくのですが、それをみほちゃんは、いじわるだと思っています。
ますだくんの親切、ストレートすぎて通じにくいみたいです。
みほちゃんはますだくんのことお友だちって思っていないみたいですが、みほちゃんが一番言いたいことを言える相手ってますだくんなのです。
みほちゃん自身がそのことに気付いていないところが、読者から見ると微笑ましいです。
今回は、みほちゃんの優柔不断ぶりが見られます。でも、女の子の友だちも大切にしたいっていう気持ちはよくわかります。
みほちゃんへしの仕返しに、みほちゃんのきらいなニンジンとグリーンピースを入れてしまう、ますだくんが笑えました。
男の子と女の子だからこうなるのかな?
一年生の教室ってこんなのかな?と、息子はまだ経験していない一年生の様子をこの絵本を見て、垣間見ているようです。
ますだくんって、今時珍しい熱血漢って感じが私は好きです。