ちいさな象のエリオットと、友達の
ねずみくんのお話。
二人は住んでいる街の汚さや賑やかさから
少し離れたくて、バスに乗って
『たまには とおくへ…』
と出掛けます。
着いた所は自然豊かな田舎。紅葉した木々や
優しい色の風景がとてもきれいです。
そよ風までいいにおい。エリオットたちは
そこでのんびり。
そこで、ふたりでかくれんぼをして
いるときに、エリオットはずっと見つけて
もらえなくて…
それまですごく楽しそうだったエリオットが
急に寂しい絵になったので、もうねずみくんと
会えないのかと思っていました。
でも、とこからか、とってもいいにおいがして…
『ねずみくんて天才だね。僕はたこ焼きの
においだったら行くな』
『お母さんはパンがいいな』
『あ〜、パンもいいなぁ…』
そんな食いしん坊な会話を寝る前にしてしまい、
『本当に食べたくなるから、もう寝よう!』
とあわてて布団に入りました。
エリオットは新しくお友達も増え、ねずみくんと
とても素敵な思い出ができたようですね。
私ならこのままここに住みたいなと思うと
思いますが、エリオットとねずみくんは
どうでしょうか?とても気になっています!