はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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朴とつとした風景に、穏やかな時間が流れています。 私も毎日、時間に追われているので、「ああ、こんなに穏やかな時間の流れ方、時々は思い出したいな…」と思いました。 絵も落ち着いていて、味があって、かわいくて、おすすめです。
投稿日:2017/10/13
あとがきを見ると、これは、まだ普通の家には時計というものがなかった頃のお話だそうです。 韓国のお話なので、家の感じも、登場人物がきている服も、日本のものとは趣きが違うのだけれど... それでも、なんか、なつかしさを思わせる風景です。 全体的に漂うゆったりした時間の流れがいいです。 小さな女の子が、自分の興味のおもむくままに一人のんびりお散歩。こんな風景は今見ることはできないでしょう。 小さな子が育つ環境としては、申し分ないですね。なんだかほっとするね。
投稿日:2009/09/12
目にする物すべてに心を奪われ、その世界に没頭する姿が、たまらなくいとおしい。 「よじはん よじはん、 あ」というシンプルなせりふにそって物語が進んでいく。 「あ」というたびに、子供たちは、ドキドキ。「忘れちゃう、おそくなっちゃう」とはらはらし通し。子供は自分の姿と重ね合わせ、親は我が子の姿と重ね合わせ、共感を覚える。 レトロでやわらかい色彩の絵が、子供の世界をほのぼのとあたたかく描き出し、読者の心を癒す。 無事おつかいを果たして、自分の世界からにぎやかな家に戻れた時には 誰もが心からほっとする。 ずっと表情をおさえていた女の子が、最後に得意げに報告する誇らしげな表情がいい。 そして、すべてお見通しで受け入れる母親の表情も、心を和ませる。 今の日本には失われたほのぼのとした世界が 読者を優しい気持ちにさせる。
投稿日:2008/11/21
最近、よく耳にして気になっていたこの絵本、図書館で見つけて借りてきました。 時計がまだ一般的でなかった時代の韓国のお話。 おとなりのお店のおじさんに、時間を聞いてくるお使いを頼まれた小さな小さな女の子。 「よじはん よじはん」 あ、 ・・・・??? 子どもらしい好奇心がかわいらしく、プププと笑っちゃうストーリー。 小さな子を持つ親なら、「わかる、わかる〜♪」と共感を覚えちゃいますよね?! 時間に追われ、せかせか過ごしてる、私たち現代人も、ああ、もう少しゆったり、季節を感じながら過ごしたいものだと、心から思っちゃいます。 のどかな風景や、女の子をはじめ、登場人物の表情がすごくいいです! そして、この女の子、実は、私の母にそっくり!!! 次女と「○○ちゃん(私も娘たちも、母のことをちゃん付けで呼んでます!)みたいだね〜♪」と大爆笑。 あとがきを読むと、この絵本が生まれた背景がわかり、日本人として、ちくりと心が痛んだりもします。
投稿日:2008/03/16
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