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狂言えほん(1) ぶす」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

狂言えほん(1) ぶす 作:内田 麟太郎
絵:長谷川 義史
出版社:ポプラ社
税込価格:\2,200
発行日:2007年07月
ISBN:9784591098417
評価スコア 4.82
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みんなの声 総数 32
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7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 大人になってよりおもしろさがわかった気がします

    私自身が小学生だったころ、学校の国語の教科書に載っていたお話です。大人になって改めて読ませていただくと、理解できることが増えているため、子どものときより「おもしろい!」と思えた気がします。このシリーズのほかのお話も読んでみたいと思います。

    投稿日:2023/12/20

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  • ぶすって

    小学2年生へ読み聞かせするのに、選んだ本です。

    ざわざわしていて、全然聞く体制の整ってない子供たちに向かって、

    「ぶす」

    と一言、本の題名を言っただけなのに、
    みんなお耳はダンボで、
    「ぶすだって」
    と言う声があちこちから聞けました。


    さてさて、内容はというと、狂言のお話で、
    家の主人が猛毒だと言って、使用人二人にぶすを預けて出かけてしまった。
    しかし、使用人二人は、猛毒だと言う割には主人は平気そうな素振りだったと思い、試しに食べてみることに。
    するとすると・・・・



    ゲラゲラと笑える本ではないですが、日本独特のとんちが聞いていて、
    かなり面白かったし、子供たちの反応も良かったです。

    なによりもぶすって題名がインパクトありすぎですよね。

    投稿日:2009/10/06

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  • ぶすはぶすでも・・・?!

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    有名な狂言を、内田さん&長谷川さんという人気コンビが絵本化されたのを見つけ、大いに期待して借りてきました♪

    期待を裏切らず、よかったです☆

    狂言の難しい言い回しを残しつつ、子どもにもわかりやすく、親しみやすい表現で描かれていて、小2の次女も十分楽しめました。

    次女は、最初、ぶさいくという意味の『ぶす』を想像してたらしく、いつ登場するのか?ドキドキワクワク待っていましたが、途中でまったく違う『ぶす』(風にちと当たるだけで死ぬ恐ろしいもの)だと気付き、それでも怖いもの見たさで、ぐいぐい惹きつけられていくのがわかりました。
    ぶすの正体が明らかになっていくあたりでは、安心して大笑い。
    家来たちの賢い言い訳劇に、感心していました。

    ところで、私自身は、このお話、子どもの頃大好きだったアニメ『一休さん』で知ったような気がします。

    狂言絵本2も、ぜひ読んでみたいです♪

    投稿日:2008/08/25

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