「いいから いいから4」 ７歳のお子さんに読んだ みんなの声

子どもたちが大好きな「いいからいいから」シリーズ。４はさらにパワーアップしてますね。

１・２年生によみきかせしました。
大真面目にめちゃくちゃしてくれる忍者とあいかわらずなんでも「いいからいいから」ですましちゃうおじいちゃんに子どもたち大ウケ。
ぼくのつっこみが効いています。
１から３を読んでいる子はもちろん、４からでもじゅうぶん楽しめます。
みんなおじいちゃんが大好きになっちゃいます。

もちろん私もおじいちゃんの大ファン。
読んでいると、おじいちゃんに「いいからいいから」って言ってもらってるみたいで、元気になるんです。
おじいちゃんみたいに、いつもおおらかに「いいからいいから」って言えるようになりたいなぁ。

いいからいいから〜
で、何事もうまく受容していくおじいちゃん。
今回はなんと忍者がうちに住むのです、
もう大爆笑！
手裏剣が顔のそばに刺さっても感心するばかり。
鍋から登場なんて！

長谷川さんの豪快な絵は、
いつだって元気をくれますよね。
そしてこのシリーズのおじいちゃんはそのパワーが抜群です。
日々怒ったり悲しんだりの気持ちに
悩み苛まれる私には
それがとんでもなく優雅に見えます。
す、スゴイ！
平和で温かな世界に親子で包まれます。

いいからいいから〜
読んだら、きっと口をついて出てきちゃう。
いつだって楽しい気分になれますよ。
ママだって、のオチ、
ビックリしつつも内心、
「今から何か始めちゃう？」
自分の勇気づけまでしてもらえる絵本です☆

いいからシリーズはどれもいいですね。

今まであまりおじいちゃんが主役の本って少なかったような

気がしますがこのおじいちゃんなら子どもも喜んで聞きます。

ゆとり教育じゃなくなってまた勉強勉強の子ども達ですが

このおじいちゃんみたいに超越した心のゆとりを親にも

求められてるかもしれませんね。

すみっこにいるおばけもかわいいです。

シリーズ第４弾！
今回が一番ゲラゲラと息子と一緒に大笑いで読みました。

今回の登場は・・・忍術が下手で忍者を首になったという情けな〜い忍者。
そんな忍者にもおじいちゃんは「それはきのどくですな。よかったらうちでにんじゅつのしゅぎょうをしませんか」ってこころよく招き入れます。。

次の日からおじいちゃんの家は忍者修行の場に。
寝てると顔の横に手裏剣は飛んでくるし、夕食のお鍋の中に入ってしまうし、お風呂では浮いているし・・・大騒動。
けれど、たとえ危ない目にあっても「いのちびろいですな。ラッキーですな。いいから、いいから。」。
次々とまじめに修行を繰り広げる忍者とおじいちゃんのやりとりに、息子も大爆笑でした。

そして、オチも秀逸でまたまた笑っちゃいました。
第５弾も早く出ないかな。

このシリーズを読んでいると、おじいちゃんのような懐の大きさ、何があっても動じない強さ、困った事もいつでも笑って受け入れることが出来ること、私が知っている身近なお爺ちゃんお婆ちゃんにも通じるものがあるなと感じます。

身近なお年寄りを敬う気持ちも、この絵本を読んで育って欲しいなと思います。

ハタと気づいたらこのシリーズ［４］弾まで出たのですね。
やっぱりおじいちゃんの「いいからいいから」のキャラには
癒されますね。
今度は忍者を連れ帰ってきたお父さんに
どうもおじいちゃんの気質を感じて笑ってしまいました。

忍者術がへたくそな忍者さんが「いいからいいから」の一家の中で
のびのび修行をしながら　一人前になってゆく姿がいいですね。
大笑いしながらも　じーんと和んでしまうエピソードに
今回もやられてしまいました。
きっとどんどん続くのでしょうね、このシリーズ。
今におとうさんも「いいからいいから」なんて言い出したりして・・・ね。