「どこ？ つきよのばんのさがしもの」 ７歳のお子さんに読んだ みんなの声

さがしもの絵本のシリーズの１つですね。
このシリーズは、とにかく、多くのものが登場します。それも写真です。ストーリーのなかに、どこ？という何かを探すための設問があるので、それを探していきます。自然に目が絵本に近づいていってしまいます。

水のキッチン、真夜中のティーパーティ、月の動物園、店、壁、迷路、池、公園、、、いろんなところで素敵なジオラマがあります。特に水のキッチンであひるがあったのが娘は気に入っていました。どうやって作るんだろうと、大人としてもワクワクしてしまいます。

ミッケ！シリーズのように、見つけて楽しむ絵本なので、結構小学生とか大きい子でも楽しめます。

類似の本は　たくさんありますが、この『どこ？』シリーズが、一番しっくりくる気がします。やはり日本人＆女性だからでしょうか。
繊細で優しい感じがして、とても見やすいです。

この『つきよのばん』は、少々難し目（？）で、答えは掲載されていませんが、７歳の娘が、ひとりでクリアすることができるレベルです。
わたしもやってみましたが、「これかな〜？？」という曖昧さがなく、わかりやすくていいと思いました。

大人が一緒にやってあげるなら、４〜５歳からOKだと思います。

迷路、探し絵、隠し絵、間違い探しなど、いろんな本をたくさん見てきました。子供は一緒に楽しみたいと誘ってくれるのに、私はだんだん頭痛がしてきてしまい…。
でもこれは、探せずにイライラするほど難しくも無く、ちょっとストーリー性のある私好みの本。猫のクロちゃんを追いかけて散歩気分で楽しめました。
このシリーズは続けて読んでみたいです。