7歳と11歳の子どもに読みました。
子ねずみのヤカちゃんは天真爛漫というか、空気読めないというか.....
人間の家でひっそりと暮らしていくために大事なことの一つ、大きな声を出してはいけないという注意をことごとく守れず、お話を聴いている子どもたちの笑いを、心をとらえていきます。
ねずみとりが仕掛けられたり、猫が出てきたり、泥棒が...そのたびに子どもはドキドキするようで、思わず声がでてしまうようでした。
ヤカちゃんの台詞は大げさなくらい大きく、天真爛漫に読みました。
その台詞の度に子どもは大笑い。
ヤカちゃんのお母さんが歌ってくれた歌を創作して歌うのも、なかなか楽しいものでした。(ちなみに私は子守唄風になりました)
小2のクラスでも読み聞かせをしましたが、長い話にもかかわらず子どもたちの集中力は最後まで続き、何度も笑いが起こりました。