ぞくぞく村のシリーズは、「おおかみ男」を呼んでいました。末吉暁子さんの本は「がんこちゃん」シリーズや「きょうりゅうのほねほねくん」シリーズでわが家ではお馴染みです。
最初のお話だけあって、ぞくぞく村に住む住民たちも紹介されています。
息子が最初に気になったのは、お風呂に入るラムさんが、包帯をとるところ、
ミイラが包帯をとるとどうなるんでしょうね。
奥さんが太って包帯が足りなくなったので、買出しに行くラムさん。サイズがわからないので、ぞうのミイラ用を購入します。
足りなくて奥さんを悲しませたくないというのがラムさんの選択の理由なのですが、ぞうのように大きいサイズを買われるって、奥さんサイドから見たら微妙というか心外だったりしないのかしら?
もちろん、話はここで終わらずに、折角の包帯がなくなってしまってからの、探索劇もおもしろかったです。
続きが気になるので一気読み。終わり良ければという感じですが、ラムさん夫婦が仲良しなのは、裏表紙を見てもよくわかりました。