「ぷかぷか」 ７歳のお子さんに読んだ みんなの声

気持ちのよさそうな夏のお話。とってもとってもてんきのよい日。
綺麗な水色の海と空、白色でくもが描かれていて本当に気持ちよさそう。なんだか私も絵の具を取り出して大きな紙に描きたくなるような素敵な風景です。

その海に赤いたこがぷかぷか浮いている、というなんとも不思議で穏やかな風景。
たこはぷかぷかと浮きながら「もし　そらをとべたら　どうやってとぼう？」とどんどん妄想の世界に入っていきます。
次から次へのいろいろなアイデアが。

逆さになりヘリコプターのように足をくるくる回して飛んでいるところは息子が好きなページです。
最後は妄想に浸っていた、たこに、突然大きな船が近寄ってきます。
そして、、、、
たこが「ひゃぁー…」　「ぼちゃん……」
ユーモアたっぷり。

そして最後のページが微笑ましい。人間の子供と一緒でたこもお友達に自慢したいんですね。

自分が飛べたらどんなだろうなぁ
とか思いめぐらせて想像するのって
本当にたのしいですよね。
タコさんと同じ気持ちになって
想像したら楽しくなりました。

タコさんが最後まで本当には飛べずに
船に飛ばされるという現実的な範疇で
お話が展開するのも
なんとも好感が持てました。

海に戻って「飛んだんだ」と自慢している様子が
リアルすぎてかわいいです

夏の暑さの中、海にぷかぷか浮かんで考え事をするたこさん。
色んな想像をして楽しんでいます。
私もボーっと妄想するのが好きなので、たこさんみたいに海にぷかぷか浮かんで妄想するシチュエーションを妄想しちゃいました（笑）
気持ち良さそう！
肩の力が抜け、ゆる〜い気持ちになりました♪