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だいふくもち」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

だいふくもち 作・絵:田島 征三
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1977年
ISBN:9784834005240
評価スコア 4.32
評価ランキング 20,091
みんなの声 総数 52
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7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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2件見つかりました

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  • 土佐弁と絵の泥臭さがとても素晴らしい

    「だいふくもち」という素朴な題ですが、表紙の絵の泥臭さと田島征三さんの作品ならば何かやってくれるだろうと期待感をもって読んでみたら…。
    3百年も眠っていただいふくもちが、小豆をくれろというので与えてみたら次々こんまいだいふくもちを生み出して、ごさくは大金持ちに…。
    話の展開はさておいて、この方言の口当たりがとても良いのです。
    読んでいて気持ちが入ってきます。
    欲張ったごさくが、無理に小豆をあたえたらだいふくもちは干からびてしまいましたが、それとともにごさくも消えてしまいます。
    よく考えると少し不気味な終わり方。
    話の内容も泥臭くて、印象に残りました。

    投稿日:2011/05/08

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  • いやぁ〜、面白い!

    日本の昔話風に作られた話なのですが、とても面白かったです。どこからか声が聞こえてきて、その正体が“大福餅”という発想が結構斬新で、その後の展開もぐぐっと惹きつけられ、終わり方もこれまたひねってあってよかったです。これは、面白い!という言葉に尽き、早速、今度の読み聞かせ当番の時に持っていこうかと思って図書館から借りてきたのですが、息子に、「それ、残念だけれど、もう読んでもらったよ。面白かった。」と言われてしまいました。やはり面白い!と思うのは私だけじゃないんだなと実感した本でした。とてもお薦めです。

    投稿日:2012/09/12

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