「恐竜トリケラトプスとウミガメのしま カルカロドントサウルスとたたかうまき」 ７歳のお子さんに読んだ みんなの声

トリケラトプスの群れにSOSを知らせにきたプテラぼうや。
アーケロンのおばさんが産卵したタマゴを守りに、
リーダーのビックホーン、息子のリトルホーン、
そして案内役のプテラぼうやで出陣です。

きっと実際の恐竜時代には、
このような助け合いはなかったに違いありません。
物語だと分かっていても、
強い肉食恐竜に対抗するために、
そして小さな命を守るために、
それぞれの長所を生かして、立ち向かう姿、
とても頼もしく感じました。

そして、トリケラトプスは泳げたのか！という驚きや

プテラノドンはじめとする翼竜たちが、
もし実際に他の草食動物とコミュニケーションがとれたなら、
恐竜時代において、どれだけ草食動物の強い見方になったことだろうと
いろいろ想像をしてみたりもしました。

「恐竜」って言ってみれば一言ですが、
本当に色々と、奥が深い。
そして、こんなに巨大な、強い生き物たちが、
太古の昔、確かにこの地球上にいたのだという事。

改めて、地球の歴史の一幕に思いを馳せる一冊となりました。

７歳になる孫ですが、恐竜は見た目が怖いのか、文字も多いのでゆっくりゆっくりの孫には、難しいのかあまり興味を示しませんでした。ちょっと残念ですが、また大きくなれば、読んでもらいたいと思うようになるかと思いました。

カルドンから卵を守るウミガメを援護するため、海を渡ったビッグホーンとリトルホーン。

「えっ！？およげるのっ？？」娘は、かなり驚いたようす（笑）
恐ろしい肉食恐竜カルドンを倒すための作戦もなかなかのもの！
もちろん、現実とは違った部分も多いでしょうが、いろいろ想像が膨らんで楽しいです♪

どのお話も、ハラハラ・ドキドキ☆
いつも、気が付けば一気に読み終えています。
スリル以外にも、優しさや本当の強さなど、多くのことが見えてきます。
だから、うちは女の子だけど、進んで読み聞かせたくなるのです。

図鑑のような、リアルで迫力ある恐竜の姿も必見です！