3年ほど前から恐竜ファンをやっている7歳の息子と読みました。
息子の影響で、恐竜知識ちょっとあるつもりの私。
でしたが、この絵本では知らないことばかり、
知らない名前ばかり!
そもそも題名から、
「トリケラトプスは海を渡るんですかっ?!」
そして第1頁目から、
「アーケロン」 ?
「モササウルス」?
しかもこの「モササウルス」の
凶暴そうなこと!
凶暴な恐竜は陸に生息する肉食の
ティラノサウルスが一番!と思っていたのに、
「モササウルス」、かなり、ワルそうです!
「えっトリケラトプスって海にもぐれるんだ!」
「エラスモサウルスって草食なのにそんなに強いの?!」
ページをめくるたびに、次から次に新しい発見がたくさん!
でも分かりやすいストーリーと、海の青を基調とした
美しい絵のおかげで、
知らず知らずのうちに恐竜についての知識が増えてきます。
最後はトリケラトプスの親子が無事に陸にあがって終わり。
さらにここから物語が展開されるのかと思いきや、
お話が終わってしまって息子は寂しそうでした。
息子と二人、楽しく学べてよかったけど、
自分のあまりの無知に思わず苦笑しました。