絵本読みボランティアの情報交換などの活動をしてるサークルに参加し始めました。
ここでは、毎年5月に、図書館でお話会をするそうで、今年はオリンピック開催にちなんで、中国の絵本か紙芝居を最低1冊は読むことになっていて、それで、中国の絵本を読み漁ってます。(もう、別のが候補に決まったけど・・・。)
九つの頭を持つ恐ろしい鳥が、ガーシャンという平和な村を襲い、人や動物を洞窟にさらっていきます。
勇敢な若者=アジクが、仲間と一緒にこの怪鳥を退治に出かけますが・・・???
結末をばらして申し訳ないのですが・・・なんと!このヒーローが、力尽きて死んでしまうんですよ〜!(涙)
ヒーローは死なないと思いこんでる、日本人には、けっこうショッキングなラストだと思います。
しかも、怪鳥にさらわれて食べられた人の頭がい骨が転がってたり、この鳥の九つの首が切られて転がったり・・・etcかなり残酷なシーンも出てきます!
なのに・・・そんなに、おどろおどろしてないのは、明るいピンクやブルーをふんだんに使った画風や、テンポよく進むストーリーのせいでしょうか?!
評価は迷いましたが、次女のショックも大きかったので、★★★にさせていただきました。