この絵本を読んだとき!すごい!
あぁいえばこういえる子どもがもしいたら天才かも!と思いました。
物事にひとつひとつ理由をつけるのって、とても難しいです。
だからこそ絵本の一ページ一ページが楽しみで、どんな理由が出てくるのかな?とわくわくしました。
鼻をほじったり、びんぼうゆすりしたり、椅子をがたがたさせたり、ストローがじがじ。どれもこれも私もわが子も小さな時にやっていて、注意したりされたりすることばかり。
やみくもにやめなさい!お行儀悪いよ!
とはいうものの・・もしこんな風に理由を言われたら。
ここまでくると屁理屈ではありません。素晴らしい理由だなとむしろ感心しながら読みました。
最後のお母さんの返しも最高ですね!
作者の目の付け所がとても新鮮でそれでいて親近感を覚えて、久々に
大満足な絵本でした。