おにわでみつけた何かのたまご。
それをおもちゃの引き出しに入れて幼稚園に出かけたら。
帰ってきたときには赤ちゃんがうまれていました。
水色でプヨンとしていて、「くぅくぅ」と鳴く生き物。
くうたんと名づけて育て始めるけれど、
お母さんやお父さんは、こうた君やお姉ちゃんほどには
歓迎してない風です。
しかも、毎日毎日どんどん大きくなっていきます。
ふわふわのくうたんクッションの時はいい顔してるけど、
部屋に入らないぐらい大きくなってきたら、またお父さんたちは
嫌そうな顔になってしまいます。
そして、巨大なくうたんがある夜カチンカチンのさなぎになって・・・。
うちの兄ちゃんも次男もお気に入りのぬいぐるみをガシッと握り
ドキドキしながらきいています。
くうたんのニコニコ顔に比べて、こうた君一家の顔がどことなく
寂しそうだからでしょうか。なんか・・・ドキドキです。
「ほげちゃん」よりは表情がナイかなぁ。同じ青い色だからか、
くうたんのことは、子供たちは気に入ってました。
ぬけがらで作るくうたんぬいぐるみも可愛い〜です。
ほげちゃんにあったみたいに、
くうたんの型紙もつけてくれたらよかったのにな〜。