兄ちゃんが学校で借りてきたこの本。
うわ〜、懐かしい!私も読んだ!!
両親が共働きで、お母さんが5時まで帰らないため、
広一くんはズボンのベルト通しにカギをつけています。
ある雪の日、家に入ろうと思ったら・・・
カギがない!!
一生懸命探していたら、ピンクの傘を差した
ひとりのおばあさんがやってきて、
「かぎを落としたんだね」って声をかけてきます。
た〜くさんのカギを持っていて、家のカギを開けると
大きな黒いカバンの中から紙芝居や食材を出して
カギっ子の子供たちに手料理をご馳走してくれるのです。
私が小さい頃、この広一くんのようなカギっ子が
クラスに何人かいたな〜と思い出します。
今ならコンビニがあったりですが、レンジでチンするものや
インスタントラーメンとかカップラーメンの夕食を
一人で食べるような子もいたと思います。
私自身はカギっ子じゃなかったので、
いいなぁ〜、会いたいな〜ってワクワクしたのを
覚えています。
兄ちゃん、とっても気に入ったようで、
一気に読んでしまいました。