いろいろな楽しみ方がある絵本です。まず私の感想です。
●たくさんのお話が掲載されている絵本ガイドとして☆5つ
→まだ難しいと思っていた宮沢賢治さんの作品が10点ほど掲載されています。このお話なら読めそうというのが見つかります。おまけに伝記も掲載されているのでとてもよかったです。
●お話によっては短くなりすぎで、感動できず☆3つ
→3分で読めるお話なので仕方ありませんね。私としては物足りなさが残る時があります。子供は大丈夫のようです。
●たくさんの情報が得られることで☆5つ
→日本の神話、世界の名作、落語までたくさんあります。全部読むのは一苦労。でも3分にまとめられているので、大まかな内容をつかむことができます。気に入ったのは1冊の絵本として読み直します!
●懐かしい絵本に再会できたうれしさで☆5つ
→アニメで親しんだ「ミツバチマーヤ」「ニルスのぼうけん」等、思い出しました!
●比べ読みができる楽しさで☆5つ
→編集されて短くなった作品ですが、昔話の結末を比べるのが楽しみになっている我が家ではこの点でも大活躍。「三枚のおふだ」のセリフから山姥をやっつける結末や「おむすびころりん」のチューが入った歌等。
小学2年生の息子の感想は、
表紙がキラキラーvすべすべーv/シール好きー/ボクの誕生日のお話は、、、?と調べて楽しんでいます。/あ、これ感動するお話だよ!(マークがついているので一目でどんなお話かわかります)
と、とても気に入っています。
366のお話が掲載されていてこの値段は買って損はないと思います。