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ゾウの森とポテトチップス」 8歳のお子さんに読んだ みんなの声

ゾウの森とポテトチップス 写真・文:横塚 眞己人
出版社:そうえん社
税込価格:\1,430
発行日:2012年12月
ISBN:9784882643302
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,605
みんなの声 総数 15
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8歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • ぞうたちの住処を、どうして人間が奪ってしまったのか。それは、自分たちの生活を良くするためでした。
    ぞうたちの住処をアブラヤシのプランテーションに変え、そこからポテトチップスや洗濯用洗剤などを作ります。
    ぞうとの共存が難しくなっていく様子がわかり、切なくなりました。
    大事な命と引き換えに手に入れた快適な生活。
    自分たちの生活は、たくさんの人々と、たくさんの動物たちに支えられて、犠牲にしているんだと感じる絵本です。

    投稿日:2013/09/19

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  • 考えるべきことを知る

    小学校の課題図書にも選ばれたことのある作品です。

    タイトルを見ると「ゾウ」と「ポテトチップス」、あまりにも関連性がなさそうな単語が並んでいて、どんな内容なのか分からない。
    でも不思議と引き込まれそうな予感を感じさせます。

    前半はボルネオ島に暮らす動物達の様子が描かれています。
    特にゾウ達が水辺で遊ぶ様子はとても楽しそうです。

    そんなボルネオ島で進む開発。
    アブラヤシの木を大規模に植え付けているプランテーション。
    何故なのか?
    その理由を知った時、私達日本人、「人間」はボルネオ島に住む生き物達に対する罪悪感でいっぱいになります。

    ボルネオ島に暮らす人々が生きていくためには、そうせざるを得ない事情があり、仕方がない面もあるかもしれません。
    けれどその商品を享受する私達は、ポテトチップスを食べながら、「ボルネオ島のゾウは可哀想」で終わらせてはいけない筈です。

    今、自分に何が出来るのか。
    どうしていくべきなのかを考えていかなくてはならない内容であると思います。

    投稿日:2021/09/01

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  • 環境について考えられる絵本

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    ボルネオにあるゾウの住む場所がなくなってきているということを伝えている絵本です。
    緑いっぱいの森で、自然がないと追いやられるゾウがいることを初めて知りました。人間の大好きなポテトチップスを作るために、プランテーションへと化していく自然。緑があっても、人間の手が入っていると、それは自然ではないということにびっくり。
    ああ。勝手なことしてるな、って少し悲しい気持ちになりました。

    投稿日:2020/08/01

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  • 多くの人に読んでほしい一冊。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    8歳の息子と読みました。

    「ぞうの森」と、「ポテトチップス」が、
    どう繋がるのかがよく分からず、
    でもなんかありそうだぞ、と思って図書館から借りて来た一冊。

    読んでみて、なるほどです。
    前半部分はもっぱらぞうのお話。
    河を渡るのにおぼれかけるこどものぞうに、
    なんとかこどもを助けるお母さんぞう。

    どうしてそこまでして河を渡る必要があるのか、
    というところから、
    どんどん話の核心に近づいていきます。

    一見、自然豊かに見えるボルネオの森は、
    その大部分は実はパーム油の材料になる樹木のプランテーション。
    そのパーム油を使ってできるものに、
    私たちの身近な、ポテトチップスだったり、ドーナツだったりがあり、
    大人の私でも結構ショックでした。

    人間のために、動物たちの住みかが失われていること。
    それも、眼に見えない外国での出来事であり、
    普段、日本に住んでいる私たちは、意識さえ、していないこと。

    私たちにできることはあまりないかもしれませんが、
    それでも、地球上でこういったことが起こっているという意識は、
    持っていきたいものだと思いました。

    できるだけ多くの小学生、そして大人のみなさんに読んでいただき、
    そして知っていただきたい一冊です。

    投稿日:2015/05/21

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  • 環境保護

    環境保護がテーマの写真絵本です。
    タイトルに「ポテトチップス」とあることで、ぐっと子供の興味をひいていましたね。
    私にとっても、パーム油など初めて知ることも多々あって、勉強になりました。

    あとがきでも書かれていますが、「知ることが、第一歩」ということです。
    まずは、第一歩が踏み出せたかと思います。

    投稿日:2013/09/26

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