「999ひきのきょうだいのはるですよ」 ９歳のお子さんに読んだ みんなの声

春になって暖かくなってみんな起きだします。だけどもお寝坊さんが・・・そうかえるのおにいちゃんです。姪っ子はあーちゃん（おばさんのわたしをあーちゃんと呼びます）みたいだねとくすくす笑います。そして一緒に読んでいくとかめさん、とかげさん、てんとうむしさんと続きます。そして最後に出てくるのはな〜んだ？　と先に読んで知っている私は姪っ子に謎をかけます。なかなかわかりません。前の絵本にも出ていたものだよとヒントを与えてやってあれだとわかったようです。春の日にみんな起きだして気持ちよくなる絵本ですね。のんびりしていて好きです。
本を読み終わった後、わたしが布団の中でおにいちゃんの役ではいっていると姪っ子がおきなさいとごっこ遊びをしました。

９９９ひきのきょうだいのシリーズ。

ねぼすけおにいちゃん、
今回も、相変わらずですね〜。
でも、そこがかわいいんですけど（＾＾）

おおきいおにいちゃんが、
冬眠しているおねぼうさんたちを、次々に起こしていきます。

私は、うすうす予想はしていたのですが、
そのうち、娘も、
「絶対、へびが出てくるで〜。」
読みは的中！（＾＾）

９９９ひきの兄弟のおかあさんが、
赤ちゃんをあやすように、へびに話しかけて寝かしつけたところは、
思わず、「さすが！」と感心してしまいました。

春の読み聞かせに、ぴったりな絵本ですね。

「999ひきシリーズ」最新版がでました！
母「続き出たよ」に前作２冊を読んだ事がある
小学５年生の息子が「覚えてる〜」とやってきました。
かなり記憶に残っている作品みたいで、
「楽しいんだよね」と娘もやってきて３人で読み始めました。
かえるの大群を楽しみながら、おにいちゃんがすごく大きくて驚いたり、
桜のキレイさを感じたり、冬眠から起きる生き物を観察しました。
やはり１番盛り上がったのは、ヘビを引っ張り出す時。
息子「やばいんじゃない？」
娘「絶対ヘビだ！あんな色だったもの！」と盛り上がりました。
息子「そういえば、おとうさんかえる　いないじゃん？」

９９９ひきシリーズ人気ですよね。
以前小学校に初めて読み聞かせに行った時、９９９ひきシリーズを読んだ方がいて、読み手の方が読む前に、本を暗記していて、大きな声で言ってしまう１年生のお子さんがいました。
その子のお母さんは、本当にこの本が好きで、何度も読んであげたんだろうなって、ほんわかした気持ちになったのを、覚えています。
私は村上さんの　ほのぼのとした絵が、大好きです。
この絵だからこそ、素敵なお話がより輝いてくるんでしょうね。