「いろんな職業の紹介の絵本でしょう?」
だから、そんなに面白くはないだろう・・・と思っていました。
でも、たまたま、パソコンでこの絵本を見ていたとき、
娘が横から覗き込んできて、「これ、買って!」と言われたときは、
正直、(エェ〜!?)と思いました。
すみませんm(__)m
小学3年生にもなると、1人で絵本を見ることが多くなって、
この絵本も例外ではなく、1人でさっさと見ていました(涙・・・)
でも、きっと、ひとつひとつじっくりと見ていたに違いないと思います。
後から私も読ませて頂きましたが、
様々な職業について、しっかりと丁寧に紹介しています。
美容師・新幹線運転士・すし職人・自動車整備士・木のおもちゃ職人・
革職人・歯医者・パティシエ・グラフィックデザイナー。
仕事場の風景に、仕事内容。
事細かく説明してくれてます。
作者である鈴木のりたけさんの地道な取材の賜物です。
きっと、子ども達は目を輝かせて、この絵本を見るに違いないと思いました。
(実際、娘もそうです!)
そして、この絵本を見て、自分の職業を見つけるかも知れません。
「続しごとば」も出ていますが、
もっともっと続けていってほしい絵本です。
将来的には、小学校の図書室に置いてもらえたら素敵だと思います。
遊びを一つ、娘が見つけましたよ。
美容師の女の人が、次の職業紹介の新幹線運転士の仕事のところに出てきます。
新幹線の運転士は、おすし屋さんの客として・・・
そんな感じで、次々とつながっているところが、また面白いですね。