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まねっこルビー」 9歳のお子さんに読んだ みんなの声

まねっこルビー 作・絵:ペギー・ラスマン
訳:ひがし はるみ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1997年
ISBN:9784198606411
評価スコア 4.4
評価ランキング 12,881
みんなの声 総数 9
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9歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 間違いを繰り返しながら

    自分らしさが発揮できないって、どちらかというとシャイな日本人の方に多いのではないかと思ったのですが、

    これは海外の絵本でした。

    転校生のルビーは、アンジェラのまねばかり。

    ルビーはアンジェラのことが気に入ったからこそ、まねをしてのでしょうけれど、それにも限度があるというほどのまねようぶりでした。

    息子の着眼点はちょっと違ってていて、この学校では給食ではなくプチ・ニコラと同じようにお昼に家に帰ることでした。

    確かに午前中と違った服を着てくるなどということは、家に帰るということでもなければ可能ではありません。

    一つ同じことが見つかるのは偶然にしても、これは明らかにやりすぎで、怒ってしまうアンジェラの気持ちもわかります。

    子どもって間違いを繰り返しながら大きくなっていくものかもしれないと思います。

    周りの大人たちは、そんな子どもたちを大らかに見守ってやることができたらと思いました。

    投稿日:2011/09/06

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    1
  • まねにも限度が...

    6歳の息子に借りてきた絵本でしたが、読んでいる途中でにじりよってきた9歳の娘が興味しんしん。
    最後まで読み終わると、「お母さん、これって、すっごいおもしろいね。」と。
    こういうお話を理解するようになるのは、小学生くらいでしょうか?

    ルビーは転校生。前の席のアンジェラのまねばかりします。
    こういう気持ちってわからないではないよね。
    どうにかして、仲良くなりたい、という気持ちの表れなんだろうけれど...ものには限度がありますよね。
    最初は、2人が”おそろい”であることに喜んでいたアンジェラもうんざりしてきます。
    だって、そうですよね。なんでもかんでもまねされるって、限度を超えると、やられるほうだって、うんざりです。あまりいい気持ちがするものではありません。

    でも、最後には、そのことがルビーにもわかります。
    人にあわせるのではなく、自分を出すことが大切なんだと。
    ただただ、人の真似をしていただけでは、本当の自分を知ってもらえない。勇気を出して、自分を表現してみる。
    その結果、ルビーのルビーらしさを愛してくれる友達が見つかるはず。

    投稿日:2008/10/28

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