図書館本。
こちらのナビで『雪の絵本』として紹介されていて表紙に一目惚れ。
女子向けかな?とも思いましたが小3男子(オトメンですが)も楽しんでました。
白い雪がふる小さな町の中でアナベルははこを拾った。
中に入っていたのは、色とりどりのちいさなけいと。
ところが自分やいぬや近所の男の子。学校のクラスメートにもセーター編んであげても不思議となくならない。
アナベルとふしぎなけいとの話は世界中に広まって、おしゃれで有名な王子が高いお金を出してほしがるがアナベルは「うらない」
王子はどろぼう雇って盗むけど、あらららー!
毛糸と毛糸で編んだ服や建物以外はセピア調の抑えた色彩で描かれてるので毛糸が引き立ちます。
毎年、学童で夏休みに(男子も)マフラーを編んでいるので身近に感じたようで羨ましそうでした。
(息子もアナベルが拾った毛糸のような、途中で色が変わる毛糸を使ってグラデーションのマフラーを編みました)
「アナベル以外の人の手に渡ると毛糸が消えちゃうのかな?」どうかな?強欲な王子の手に渡ったら消えたけど、そこは考えられなかった。確かに気になるね。
アナベルは編んでるのが幸せ?