「おもちのおふろ」、タイトルからして「えっ、大丈夫なの?」と心配になりつつも、ワクワクしながら読みました。
最初の脱衣所のページから、もう突っ込みどころ満載!
お風呂やさんに来てる人たちはみんな食材・・(笑)
しかも入浴料が「もち10円」「野菜50円」「とうふ20円」等、食材(?)によって違いがあるのはナゼ〜??
壁に貼ってあるポスターなんかもとっても面白い!
「ねばり強く教えます!もち学習塾」とか、名画座の「恐怖のとうがらし男」って・・・ちょっと見たくなるじゃないですか〜(笑)
お風呂も色々あって楽しいですね。
お寿司にピッタリの「しょうゆの足湯」、確かにお寿司がお湯につかっちゃダメだよね・・
きな粉がすっかり無くなってしまうところでは、息子は大笑い。
トースターサウナは、なるほど!パンたちの溜まり場ですね(笑)
おもちが膨らむとか、食パンがちぎれるとか、「それ大丈夫なの?」と突っ込みながら読みました。
そして最後はなんとお鍋!え〜っ、モロじゃないですか!!
なんともダシが出て美味しそう・・いや、気持ちよさそうなお風呂です。
最初から最後まで大爆笑の1冊。
息子いわく「銭湯が出てくる絵本にハズレ無し」。確かに!!