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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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ドームがたり」 10歳のお子さんに読んだ みんなの声

ドームがたり 作:アーサー・ビナード
画:スズキ コージ
出版社:玉川大学出版部 玉川大学出版部の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2017年03月20日
ISBN:9784472059919
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,617
みんなの声 総数 29
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10歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • ぞっとしました

    原爆ドームが語る原子爆弾のお話。
    戦争の悲惨さや、原子爆弾の威力のお話ではなく、原子爆弾が放つ、放射能の恐怖。

    目には見えないけれど、ウランやプルトニウムのカケラは、まるでガラスの破片が体中に突き刺さるように、体中に浸透していくのです。
    カケラは、生き物だけではなく、建物、山、川、海、、、何にでも浸透していきます。
    そしてその影響は1万年も続くのです。
    景色を覆い尽くすつぶつぶ、本当にぞっとしました。

    原爆が投下されたのは、日本だけかもしれないけれど、今だって、頻繁に実験は繰り返され、世界中のあちこちに原子力発電所が存在して…。
    実験は無害なのか?発電所は大丈夫なのか?

    このままでは、本当に取り返しのつかないことになる。
    みんなが真剣に向き合わないといけない時が来たんだと、強く感じました。

    投稿日:2017/06/05

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  • 「ほうしゃのう」という言葉は出てこないけれど 受賞レビュー

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    10歳の息子と読みました。

    「原爆」 「原子爆弾」 という言葉は知っていても、
    「放射能の恐ろしさ」 はいまだにピンとこない息子。

    原爆ドームを主人公にしたこの絵本の、
    作家さんがアメリカ人というのもとても驚きでした。
    原子爆弾が投下され、広島の街が焼け野原になり、
    その後街は復興しても、放射能は残っているのではないか。
    そんな主人公ドーム君の思いで、
    放射能の恐ろしさが子供にも伝わるように、工夫されている絵本です。

    もちろん絵本中には「ほうしゃのう」なんて言葉はでてきません。

    それでも、
    2011年の震災で原発が爆発し、
    その影響で今でも日本から輸出する食料品は、
    放射能検査が義務付けられていることを
    絵本を読んだ後に息子に話すと、
    改めドーム君の心配ー放射能の恐ろしさが、
    よく分かったようでした。

    いつかこのドーム君に家族を連れて行って、
    資料館をみせてあげたいと思います。

    投稿日:2017/05/30

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