私の子供は赤ちゃんの頃から全くと言っていい程何も食べてくれなくていつも残してしまったり、幼稚園のお弁当はほぼ朝作ったままの状態で家に帰って来ているような感じでした。
食べてくれなくて本当に苦労しました。やっとうちの子が食べてくれるようになったのは本当最近の事です。小学生高学年になった今やっとお弁当も食べてくれるようになりました。
もっと早この絵本に出会っていたらきっとうちの子はもう少し食べるという事、食事について興味を持っていてくれたかもしれません。
ただ今この絵本を子供と見るとさすが小学生にもなっているという事も有って凄く興味深く見入っていました。親が食に付いてあれこれ言っても子供は余り聞く耳を持たなかったり、と言う感じで終わるかもしれないのですが、さすがに絵本でこれだけ詳しく、分かり易く説明されているともっと知りたくなる、と言う感じで凄く毎日食べる食事はどこから来たのか、等と考えるようになりました。そしてもっと食事に興味を持ってくれるようになりました。
親の私がこの絵本を見てもとても興味深いし、勉強になります。子供達にとっては食事に関してそれ程興味が無かったり、というお子さんに読んで充てると食に対する考え方やイメージが全く変わると思います。お弁当だけでは無くてどこで何を食べるにしても多くの人々がその食材等に関わっていてやっと自分のもとに届いているんだよ、という事がこの絵本を通じて分かるのでとても役立つ素晴らしい1冊だと思います。
こういった絵本ならお子さんを持つお友達にプレゼントしても絶対に喜んでもらえると思います。幼稚園でも小学校でも中学校でも、お弁当は付き物だし、食べる事に関してもっともっと興味を持ってもらえる、そんな凄い絵本だと思うので本当にお勧めです。