図書館から借りてきて、10歳と5歳の娘たちと読みました。
次女も長女も、言葉遊び系の絵本が好きなのでなんとなく借りてきましたが、
中を見て、「縦に読んでも横に読んでも楽しい本」の説明に納得!
説明通り、
「あいうえおの言葉遊びにのって、動物たちが次々にあらわれ」てきます。
大人が見ても、はぁ〜!(^^)と感心してしまうような内容でした。
中でもすごいな〜!と思ったのが「て」の「てんとうむし」。
て
ん まで
と どくと
う れしいな
む ちゅうでとばす
し ゃぼんだま
石井聖岳さんの絵がこれまた素敵です。
絵も文章も楽しんで、あっという間に
「あ」から「わ」まで辿り着いてしまいました。
他には「すずめ」や「むささび」、「らっこ」などが子供たちに人気でした。
どちらかというと、5歳の次女より
10歳の長女の方が目を輝かせていました。
次女は縦の動物の名前を読むのに夢中になっていました。
「あいうえおを覚える絵本」ではなく、
「あいうえおを楽しむ絵本」だと思います。
小学生以上のお子さんの方が楽しめる一冊だと思いました。