てのひらむかしばなし さばうりどん」 10歳のお子さんに読んだ みんなの声

てのひらむかしばなし さばうりどん 作:長谷川 摂子
絵:伊藤 秀男
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\946
発行日:2004年
ISBN:9784001163681
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 24
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10歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • さばうりどんの仕返し

    さばを売り歩く行商のさばうりどん。
    道に迷って宿を借りようとしたところがやまんばの家。
    やまんばというと恐ろしいというイメージが備わっている子どもたちには、それだけでナットク。
    やまんばは悪者だ。
    さばうりどんのさばを生のままみんな食べてしまったやまんばは、金も払わずかえってお前も食っちまうぞと脅かした。
    逃げ出したさばうりどんですが、その仕返しがスリル満点。
    それにしても、やり過ぎとは思うのですが、さばうりどんは大金持ちになりました。
    伊藤秀男さんの絵が、さばの生臭さと、さばうりどんの男くささをリアルに表現しているように思いました。
    話の続きは、少し哀れな感じですね。
    ちょっとだけやまんばが可哀そうになりました。

    投稿日:2011/10/30

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  • やまんばが、なんと

     昔は絵本など無くて、「語り」だけでお話をしていました。わかりやすくメリハリのあるストーリーは、わくわくします。

     昔の子どもたちも、息をのんでやまんばのお話を聞いたのかな、と思うとたのしくなります。さばうりどんの度胸と知恵も、自然に子どもたちに伝わっていったんでしょうね。
     最後、さばうりどんが、再びやまんばを見にいったら、なんときのこになっていた、というくだりが新鮮でした。

     どんな人が、このお話を作ったのかなと、しみじみしました。

    投稿日:2011/07/13

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