懐かしい一冊を図書館で見つけ借りてきました。
インフルエンザで臨時休校。
外出禁止のピンピンした息子が手に取り、「懐かしいな。一緒に読もうよ。はは、また笑って読めないかもね。」
そうです。
三年前、読みながら笑ってしまって、なかなか進めなかった絵本です。
風の強いある日、公園に魔女の子ども三人がやって来ました。
公園の動物たちは大騒ぎ。
『なんで?、いたって普通っぽい、魔法なんて言葉からほど遠い可愛らしい三人きょうだいじゃない。』って、思っていました。
池にヨットを浮かべ遊んでいる女の子のそばを通ると、ヨットが池の中央へ、そしてひっくり返ってしまいました。
そこで、まじょにいちゃんがかけた魔法は…。
やっぱりここで大笑い。
魔女の子どもはこういう発想になるのかと、虚をつかれ可笑しくて可笑しくて。
さ〜ここからが大変。最初の魔法をとくために、次から次へと魔法の連続。
収拾がつかない状態に、魔法をかけられたものたちは、パニック状態で叫びます。
やはり、今回も笑って引きつりながら読みました。
最終魔術とも言える、ちび魔女ちゃんのまほうのことばのページが大好きです。
やっぱり楽しい。
横を見ると、息子も初回の時以上に大笑いしていました。
絵が、『サムさんと10ぴきのひつじ』のラッセル・エイトさんの絵です。
この奇想天外なストーりーは、この絵でなくちゃと思います。
親子で笑ってください。