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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

サンタクロースっているんでしょうか?」 11歳のお子さんに読んだ みんなの声

サンタクロースっているんでしょうか? 作:ニューヨーク・サン新聞「社説」
絵:東 逸子
訳:中村 妙子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1977年12月
ISBN:9784034210109
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 51
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11歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 目に見える世界だけが全てじゃない

     『急行「北極号」』のレビューの時に、この絵本について触れ、思い出し図書館で借りてきました。
     この作品とは、大学入試の小論文の指導で題材に取りあげられていた時に出会いました。  
     
     サンタクロースを信じない人は、見たことがないと、信じられない人。
     大人でも子どもでも、全部がわかるわけじゃない。
     愛とか思いやりとか、いたわりとかがちゃんとあるように、サンタクロースもちゃんといるし、愛もサンタクロースも、私たちに輝きをあたえてくれる。
     もしサンタクロースがいなかったら、ものすごくさみしい世の中になってしまう。
     無邪気な子どもの心も、詩のたのしむ心も、人を好きって思う心も、ぜんぶなくなってしまう。

     112年前に、たたみかけるように語られたこの文章は、こどもたちへよりは、むしろ大人たちへのメッセージに聞こえます。
               
     この社説でオハロンの疑問に答えてくれた ニューヨーク・サン社の記者フランシス・ファーセラス・チャーチさんの死後、彼の回答であったことが明らかになったそうです。
     この疑問を新聞社に投げかけたオハロンは、こののち教職に就き、その最後の三年間は長期入院を要するこどもたちの公立学校の副校長を務めたということです。

     ぜひ、大人のかたにもご一読頂きたい一冊です。

    投稿日:2009/12/09

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    2
  • サンタクロースはいるのです。

    • はなたま*さん
    • 30代
    • ママ
    • 長崎県
    • 女の子11歳、女の子9歳

    サンタクロースの存在を疑う長女に対して、「サンタクロースの存在を否定することが大人になる証ではないんだよ、信じる心を失ってほしくないなぁ。」と思っていたときに、この本に出会いました。

    約百年前、バージニアという女の子が新聞社に「サンタっているの?」と投書し、ひとりの記者が社説でその疑問に真摯に答えた内容が記されたものです。
    どう長女に伝えていいか分からず、もやもやっとしていた私の気持ちを消してくれ、長女の心にも、“目に見えないものの存在を信じる心の大切さ”が響いたような…。

    その後、一緒に図書館に行ったときに「サンタの友だちバージニア」という関連本を長女が見つけ、うれしげに読んでました。

    投稿日:2011/12/15

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