昔からストーリー性のあるお話が好きなので、擬音語・擬態語の絵本は息子を育てる時にはほとんど読んできませんでした。
乳幼児さんへの読み聞かせや保育園にも読み聞かせに入るようになってから元永さんの絵本も読むように。
保育園で年少さんに読んでみました。5月なので年少さんになりたての子たち。保育園でもたくさん読んでもらっているようで、とても集中して聞けるお子さんばかりです。
「かーん かーん」の頁では「ふみきり」、「ぐにゃ ぐにゃ」の頁ではピンク色のぐにゃぐにゃを見て「ねんど」、「ざあー」という直線の頁では「雨」と、見たもの聞いたものから連想して子どもたちからは実にたくさんの声が。
でも、誰かから「うんち」「おなら」なんて声が出るとそちらにひっぱられてしまうことも。
とても短い絵本なのに、子どもたちが絵から感じる力のすごいことを改めて感じました。
そして、絵本ってただ眺めるだけでなく読んでもらうことで完成するということを思いました。
子どもって素晴しい。