息子好みの科学絵本でした。
重力について、身近な話から、重力存在の未解明の現状までが紹介されています。
地球の重力がどのような働きをしているのか、感覚的に理解できるような絵本です。
息子は、“地球の中心に向かって穴を掘ったらどうなるだろうか?”のページで、最早とりこでした。
後半の地球以外の天体にも重力があること、その大きさが天体によって異なることにも「へ〜〜〜〜〜」。
巻末にも釘付けでした。
ははは、同じ地球上でも場所によって、重力の大きさが微妙に異なることを知り、ヘルスメーターを持って世界を旅したくなりました(笑)。
物理学の面白さや科学の未解明の部分の存在に触れ、こどもたちの知的好奇心を刺激してくれる良書だと思います。
5・6歳から読んであげられると紹介されていますが、感覚的・具体的イメージを抱ける、小学中学年位から私はお薦めします。
もちろん中学生から上限無く楽しく考え学べる絵本だと思います。
侮る無かれ絵本!っていう気持ちで、親戚の中学生に薦めてみます。