ん〜〜〜〜〜、面白い。
こんな絵本もあるんだ〜と、しばし、感心。
フランスならではのエスプリのきいた展開ですね。
読者を『エッ!』って、思わせ、グングン引っ張っていくパワーを感じます。
早速、息子に読ませようと思いましたが、しばし思案。
“笑い地獄作戦”決行。
初めに、「聴いて!聴いて〜」と、絵は見せず音読だけしました。
数時間後、就寝前に久々いっしょに絵を見せ、読みました。
大成功。
けれど、興奮気味で私の子どもの頃の話などで盛り上がり、消灯時間が、40分も遅れました。
絵が、この内容にピッタリですね。
ママ(マリー)の子どもの頃の写真。
ただ者ではなさそうなご面相。
可愛くない。恐〜〜〜過ぎ。
これだけやんちゃな頃は、子どもはどこの家でも怪獣ですね。
後半の見開きいっぱいのアップに、「お姉ちゃんがいなくてよかった。」と息子。
表紙絵を見直し、笑いの余波がなかなかおさまりませんでした。
ちいさいお子さんには、理解しにくいユーモアだと思います。
小学生くらいからが良いかもしれません。