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アサガオのタネかな、スイカのタネかな、とのかくたのしみ。 タイトルを見て「何のこっちゃ」と思っていた自分ですが、アサガオのタネとスイカのタネの違いくらい解るだろうなどと思うようでは、この話には入っていけないのです。 丸ごと受け止めてしまう太っちょおばさんのゆったり感は素晴らしいのです。 勉強漬けで、他の子どもたちと友だちになれない王子様がいました。 これほど勉強を強いられたらいやにもなります。 右から読むか、左から読むか、逆さだということぐらい解るだろう。 そう思ったら、この話の意味が失われます。 視野が狭くなるほど、ストレスがかなりたまっているんだよな〜。 この王子様と太っちょおばさんの出会いが素晴らしいのです。 太っちょおばさんは子どもたちにとって、とても大事なことを教えてくれました。 理屈っぽく読んではいけないのです。 「るなにめたくかにと」な本でした。
投稿日:2011/07/08
タイトルに? 絵も異国の作品ぽいなと思っていました。 作者が日本の方なのでできたお話かな? 楽しいストーリーでした。 一人読みのできるお子さん向けかな? でも、子育て真っ最中の大人の方に私は薦めたい。 お話に登場する王子様が、どこの家庭でも王子様のように大人目線で大切にされている子どもたちのようにも思えてしまいました。 王様も御后様もそれはそれは王子様を愛していらっしゃるのだろうけれど、日々すくすくと伸びる子どもにとって自ら伸びる力をはからずも大人が摘み取っている事が多いのかもと、ふか〜く反省せられました。 息子は、主人公のおばさんが三つのかぼちゃを進上し、お料理の食べ方を説明するくだりが気に入っていました。 ラストのどれが王子様か解らない子どもたちが伸び伸び遊んでいる絵が好きです。
投稿日:2011/05/19
「何これ、面白そう〜」と、手にしたのが中2の娘で、読み始めてすぐに「あぁ、逆さ言葉なんだ」と気付きました。 (先に手にした娘が気付いたことで、隣にいた私も「へぇ、そういう話なんだ」と気付きました。ただ松岡さんのお話だというだけで、図書館で借りてきたので…) 実は「みしのたくかにと」は、ただの逆さ言葉ではなくて、ちょっとした魔法の呪文のような、不思議な言葉なんです。 どこかの国のに日本語訳なのかと思ったら、松岡さんの原作と知って、びっくりしました。 「絵本」にしてはちょっと文が多いし、「童話」とか「児童書」に分類してしまうと、ちょっと絵の多い本ですが、最近はこのくらいの配分の子ども向けの本も多くなりましたね。 ただ、本書が最初に世に出たのは1972年と、かなり前のことで、当時の子ども向けの本を考えると、最先端をいっていたのではないでしょうか? 気づいてしまえば、そして慣れてしまえば、どうということのない逆さ文字なのですが、これを読み語ってあげるには、ちょっと努力が必要です。 大社玲子さんのイラストもとても素敵で、お話のイメージに合っていました。 特に一番最後のページの「いましお」の絵が私は好きです。 字が多く少し長いお話なので、小さいお子さんに読んであげるときはたっぷり時間をとって、ゆっくり語ってあげてほしいと思います。 読んであげるなら、幼稚園くらいから、1人読みなら小学校の中学年くらいからがいいかな、と思いました。
投稿日:2009/06/16
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