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1巻の「勇気」といい、2巻の「信頼」といい、少し難しいような気がするのですが、とても深みのある本だと思いました。 そして、1巻でヤクーバがライオンを介抱することまでしなかった理由が2巻でわかります。 お互いは男と野生の王者としてのプライドを尊重したのです。 だから、ヤクーバが飢えたライオンに牛の肉を届けた時、ライオンは立ち去ることを決意した。 ひもじくても、施しを受けてはいけないのです。 一番関心がある場所を先に書いてしまいましたが、2巻の圧巻はヤクーバとライオンのキブウェの闘いです。 ライオンはライオン一族のために闘わなければならない。 ヤクーバは人間のために闘わなければならない。 でも、お互いを傷つけないように自分を抑えます。 これほど難しいことはないでしょう。 間違って、傷をつけたら信頼は壊れてしまうかもしれない。 闘っているときでも相手を信じること。 子どもに伝えることは難しいかもしれませんが、大人にしてもこれほど相手を認めることはできないでしょう。 2巻の「信頼」は、とても崇高な絵本だと思いました。
投稿日:2010/08/20
毎年6年生全クラスで読み聞かせしています。 「T勇気」と2冊続けて読みます。 「T勇気」で集中しているクラスは、すぐに何年後かのお話の世界に入ってくれます。 (表紙もライオンの迫力ある絵でとっつきやすいかも) 干ばつで人間も動物たちも食べ物がない話。 ヤクーバの村の牛を目当てにやって来たライオンの王者キブウェ。 お互いの任務のため、見せかけの戦いをするライオンと人間。 お互いを尊敬するふたりに、胸が熱くなります。 私が一番好きなのは、何があったか村人に聞かれたヤクーバが、 「友だちがたずねてきただけさ。」というところです。 キブウェのために肉のかたまりをおくヤクーバ。 王者の矜持でそれに触れないキブウェ。 ともだちへの深い想いに心を打たれます。 読み聞かせのあとに感想を聞いたりはしないのですが、6年生のお子さんのいるメンバー経由だったりして子どもたちの反応を知ることができる作品です。
投稿日:2010/11/19
ライオンと村の青年の信頼をこんなカタチであらわすとは・・・。 思わず息を呑みました。 戦うふりをして、鋭いツメを出さないライオンと槍でライオンをささない青年ヤクーバ。 小学校の高学年の子ども達に読んであげたいと思い、読み聞かせの時に読んでみました。みんな真剣に聞き入ってくれました。 力強い文体と迫力ある絵にも引き込まれます。
投稿日:2009/05/22
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