もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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大きいおばあちゃん これはおばあちゃんのお母さん つもり子供からみたら ひいおばあちゃんのことのようです。 大きいおばあちゃんは 何を話しているか全然分かりません。 読むには昔にお話をしてくれるんです。 お父さんとお母さんが通訳?してくれます。 「まんだこいへ」とは またおいでという意味らしい。 大きいおばあちゃんが亡くなってしまった。 亡くなった後も大きいおばあちゃんの存在は とっても大きいものだったんだろうなと 思いました。 まさに大きいおばあちゃんですね。
投稿日:2021/05/03
まるで、我が家のひいばあちゃんのことを描いているようで 思わず買ってしまった本です。 北国に住むひいおばあちゃんのおはなし。 人間のの温かさ、たくましさ、命のはかなさがぎゅっとつまった絵本です。 裏表紙に描かれている賑やかなお祭りの様子が、 絵本の中身と対照的でなんだか余計に寂しさを感じます。 「まんだ こいへ」 この柔らかな響き・・・癒されます。 「まんだ こいへ」 は、ひいばあちゃんからおばあちゃん、おかあさん、ユキへと続く 命のバトンのように思えてきます。
投稿日:2012/04/29
北の小さな村に一人で住んでいる大きいばあちゃん(ひいおばあちゃん)。 話す言葉は訛りがあってよくわからないけれど、背はまがっていて小さいけれど、ユキや他のひ孫たちにも好かれる大きな存在です。 この絵本は、大きいばあちゃんの生活、思い出、そして葬式を淡々と描いているのですが、愛というものを月の模様に重ねて伝えてくれます。 他のひ孫たちと一緒に大きいばあちゃんの家を訪れてジャガイモ掘りや、海水浴をした夏休み。 これだけの親戚が集まってくるのは大きいばあちゃんの人柄であり、大きいばあちゃんから順番に受け継いでこられた家族愛だと思います。 さりげなく語られているお話にはドラマチックな展開がないだけに、本当にじんわりとぬくもりを感じるシーンです。 秋の夜長にじっくりと語りかけるのに良い絵本だと思います。
投稿日:2010/09/24
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