話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる
新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

たれ耳おおかみのジョン」 12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声

たれ耳おおかみのジョン 作:きむら ゆういち
絵:高畠 那生
出版社:主婦の友社
税込価格:\1,540
発行日:2011年01月
ISBN:9784072758892
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,867
みんなの声 総数 6
「たれ耳おおかみのジョン」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 決意の固いジョンを呼び戻そうとは思わず

     タイトルと作者名から、ユーモア溢れる楽しい読み物かと思い手に取りました。
     “キッパリ”とした文体の書き出しが、読みやすく笑いをこらえながら読み進めました。

     主人公は、おおかみになりたいたれ耳犬のジョン。
     おおかみになりたいと思ったきっかけを知り、クスリ。
     ここで、やっぱり愉快なお話だと思いました。

     ところが、この決意が本気であることを納得したのが、“ジョンは獲物(ウサギ)にガブッと食らいついた”という場面。
     これは、マジなお話なんだ、と気を入れ直し読みました。

     おおかみの群れに入れてもらうまでの苦労。
     犬であるが故のいじめ。
     人間の飼い犬だった故身につけた知恵をフルに絞り、奸計に負けず、群れの一員として立派に成長していくジョン。
     息子は、途中度々、「ジョン、カッコイイじゃん!」と独り言を言いながら読んでいました。

     私もジョンのひたむきさ・優しさ・強さに感激しつつ、野生の中で生きていく決意の固いジョンを、もうこちら(人間界)へ呼び戻そうとは思わず、夢中で読みました。

     ラストの閉じ方も少しクスリとさせられ、あたたかい気持ちになりました。

     高畠先生の挿絵が、柔らかい描写と鋭く厳しい描写が相まってお話を一層素敵にしていました。

     少々長めですので、一人読みなら中学年から・読んでもらうなら低学年からという作品だと思いました。

    投稿日:2011/03/31

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「たれ耳おおかみのジョン」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はじめてのおつかい / どうぞのいす / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / でんせつの きょだいあんまんを はこべ / おおかみペコペコ / ぐりとぐら / だるまさんが / おふろだいすき / お月さまってどんなあじ?

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニークリスマス特集 本の世界に踏み出そう

みんなの声(6人)

絵本の評価(4.57)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット