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先日、どうしても一人で出かけたい用事があり、2歳の息子を夫に託して出かける時に、この本を渡しました。面倒見ておいてねと言うと、本当にしっかり見てくれる真面目な人なので、「このぐらいゆったりでいいのよ」と伝えたかったのもあって。 帰ってきた時には、好き放題おもちゃを散らかして遊ぶ息子のそばに夫が倒れていました(笑) ちゃんとうんちのおむつは替えてくれてあったし、適宜おやつもあげてあって、なにより息子がご機嫌で過ごしていたことがわかって、とっても嬉しかった! 私には「なんにもいわないの」な夫ですが、「子どもと過ごす、ちょっぴり大変だけど心地よい距離間」みたいなものが生まれたように見えました。
投稿日:2020/10/27
学生時代、先生が授業中、雑談の中で「子育ての極意」を教えて下さいました。 それは 「目をかけて、手をかけない」子育て。 しっかり見守り、子どもが自分で成長していくようにするのが大事だと。手をかけないようにはするけれど、もちろん、「目をかけない」のは論外。しっかり子どもを見るのは大事で、見守る中で、必要な手はかけていく。 授業内容は忘れてしまいましたが、この雑談中の言葉は覚えています。二十歳くらいの私でしたが、とても納得できたのだと思います。今、自分の子育てを振り返って、実践できたかどうかは別ですが(苦笑) そんなことを、思い出させてくれた絵本でした。 ゆったりと穏やかな時間が流れる、とても素敵な父と子の絵本ですね。
投稿日:2015/06/11
現実的には不可能だけれども、とっても想像力豊かな本だなと思います。お父さんによじ登るということですよね? そして、それで枝の上に建ちあがるというのは、人間の状態だったらどういう感じなんだろう?と、ついつい考えてしまいますし、鳥の糞攻撃にはまだ耐えられたとしても、犬のおしっこは、もし自分が木に扮していたら、絶対嫌だなぁ。 でも、これってもしかしたら実際は、登っていなくて、単に想像がイメージ化されたのかもしれませんね。もしくは、もっと大きなスパンスで見たら、親としてあり方を表しているのかな。親は、どんな時も子どもを見守っているということの暗示とか... やっぱり片山健さんの絵本は、独創的で、とても奥深い気がします。
投稿日:2015/06/08
我が子が、木の登り方が分からなくて困っていても、虫に怯えていても、なかなか木から降りられなくても、何も言わずに見守るお父さん。 これがお母さんなら、なかなかそうはいきません。「その枝に足をかけて!」「あぁ、気をつけて!」とハラハラしながら声をかけるし、虫に刺されないよう虫除けスプレーを吹きかけるし…。 怪我をするリスクは減らせるかもしれませんが、長い目で見れば黙って見守る方がずっと子供の成長に繋がるはず。 分かってはいるのですが、私はなかなか木にはなれそうにありません。お父さんと息子は、こういう関係が理想的なのかも。
どーんとしてすごいな、このおとうさん。 私はついついこどものことばや行動に条件反射のように反応してしまいます。 「きはなんにもいわないの」 木はなんにも言わないし、手伝ったりしないけど、どーんと安定して温かく見守る。 親としてこんな気構えでありたい。 そしてこどもには安心して冒険してほしいと思いました。 こどもはこの絵本どううけとるのかな。 成長するにしたがって、どう感じるのか興味深いです。
投稿日:2020/10/20
木になったお父さんは、子供の問いかけに、なんにもいわなくなりました。木は喋りませんからね。すると、子供は自分で考えて行動します。いいのかダメなのかわからないけど、そこに木があるという安心感から、なんでも挑戦する気になるようです。お父さんもおしっこをかけられても平気で立っていました。何もいわなくても伝えられることが感じられる本です。 明るい色彩が平和な雰囲気をかもし出します。こんなゆったりとした時間もいいですね。 でも、なんでお父さんに「木になって」とすーくんは言ったのかなあ。
ねえ、お父さん木になって! そう息子のすーくんに言われ、本当にお父さんが木になるというちょっと不思議な始まりでした。 すーくんは木に登ろうとしますが、上手く登れず、お父さんに登り方をたずねますが、 木はなんにもいわないの、 と声に出さないで言うのです。 すると、すーくんは自力で木に登ってしまうのです。 それからも、すーくんは色々とお父さんに話しかけたりアドバイスを求めますが、 木はなんにもいわないの、と見守るのみ。 こういうお父さん、いいなと思いました。 うちの父はとても寡黙な人です。 本当に本当に口数が少なくて何を考えているのか、よく分からないことが多々ありますが、この木のお父さんのように見守ってくれているのかな、と思ったりしました。
投稿日:2020/10/06
すーくんは、お父さんといっしょに公園に行きました。 公園に着くと、すーくんは言いました。 「お父さん、木になって」 お父さんは、木になりました。 木になったお父さんは、何も言いません。 すーくんが木に登れない時も他の時も何も言いません。 木はなんにも言わないからです。 助けてもらえないすーくんは、自分で木に登り自分で木から下ります。 木にいる間は、虫が出て来たり小鳥が飛んで来たり、犬が来たり女の子が来たり。 その間、木になったお父さんは何も言いません。 木はなんにも言わないからです。 木に登ってから下りるまでの出来事は、まるで人生のようです。 生きている間に起こるいろんな出来事は、全て自分で乗り越えなければいけないよ。 親は、なんにも言わずに見ていることしかできないよ。 この絵本を読んで、そう言われているような気持ちになりました。
投稿日:2020/10/05
木になったおとうさん。(きはなんにもいわないの)そう心の中でつぶやきながら、鳥が来ても、犬が来ても、女の子が寝ていてもずーっと静かに見守っています。なんでも、手助けするのではなく、しっかりと子どもを信じて見守るとはこういうことではないのかなと思ってしまいました。
投稿日:2020/10/02
広松由希子さんがずっと残したい絵本@。 実は題名が実に滋味深いのです。 お父さんと公園にやってきたすーくん。 すーくんはお父さんに「木になって」とねだり、おとうさんは木になるのですね。 その木で遊ぶすーくんですが、何を話しかけても、木(お父さん)は応えてくれません。 このお父さんの立ち位置、すごいです。 すーくんの様々な場面にも動じません。 まさしく、子育ての極意、でしょうか。 幼稚園児くらいから大人まで、いろいろと感じるところがあると思います。
投稿日:2020/07/02
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