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ボクはじっとできない 自分で解決法をみつけたADHDの男の子のはなし」 大人が読んだ みんなの声

ボクはじっとできない 自分で解決法をみつけたADHDの男の子のはなし 文:バーバラ・エシャム
絵:マイク&カール・ゴードン
訳:品川 裕香
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2014年11月14日
ISBN:9784265850822
評価スコア 4
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  • ADHD

    障がい者の生活介護事業所で働いているので、このような子の行動については理解できます。
    でも、誰もがこの本のデイヴィッドのように解決がデキるわけではないことも知っています。
    デイヴィッドの良かったことは、自分も勝手にアイデアが浮かんでしまうこと、買って動いてしまうことで、自分が自分をコントロールできないことに困っていたことでしょう。
    だから、自分の行動を抑制したいと思ったのです。
    デイヴィッドのように、利用者さんが自分の行動を意識できるよう、考えたいと思います。

    投稿日:2023/12/14

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  • ADHDの絵本

    ADHDの男の子ディビットのお話です。

    落ち着きがなくて衝動的なディビットが、自分のことを分析して解決策を導き出すお話です。
    自分の障害や特性を理解して、向き合っていく姿が素晴らしいと思いました。

    一度は子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2023/02/19

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  • ADHDを理解する

    昔はあまり馴染みのなかったADHDという病。
    今ではだいぶ認識されるようにはなったものの、ただの落ち着きがない子と思われてしまい、生きづらい人がいたり、なかなか難しい病です。
    ディヴィッドも注意力散漫で衝動的な性格故に、いつも先生に怒られてばかりなのですが、
    自分のことをよく分析して、解決策を思い付きます。
    自分で解決策を思い付くというのが素晴らしいと思いました。

    投稿日:2021/04/17

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  • じっとできない病

    ADHD(注意欠如・多動性障害)理解としてセレクト。
    デイヴィッドはじっとできない行動で、周りから迷惑がられているのですね。
    その解決策を自分で考えるというストーリー。
    まずは情報。
    「じっとできない病」であるという事実。
    そして、対策。
    注意・集中力カードや、タイマーの活用、ストレス・ボールを握ること。
    解決救急箱という発想も素敵です。
    さらには、友だちの中にも、軽度の病があるということ。
    まずはこの認識があるだけで、対策もできそうですね。
    意外に存在するこの病。
    あとがきには、自己効力感、ということも書かれてあります。
    小学生くらいから大人まで、学べると思います。

    投稿日:2018/10/21

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  • 自分で自分の「病い」の解決法を考えた

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子22歳、女の子17歳

    小学校低学年くらいのころ発見されやすい発達障害ADHDを
    分かりやすい絵本の形で紹介してくれているシリーズです。

    この本の主人公デイビッどは本人いわく「じっとしれられない病」正式には「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」という障害です。
    このデイビッドのすごいところは、自分が“じっとしていられない性分”なのだということを理解していて、それをしないためにはどうしたらいいかを自分で考えだしたところなのです。
    それがデイビッドの「解決救急箱」!

    例えば、じっとしれいられなくなりそうになったら「ストレスボールを」握る。
    (これは、実際に取り入れている学校が聞いた気がします)
    例えば、紙に書いて、○○をすると形で合図する。
    (これも確か、取り入れていますよね)

    こういうことを考えられるところが、天才的な力も秘めている学習障害なのだな〜と、思いました。
    後書きに詳しいことは書いてありませんが、この絵本に登場する子どもたちにはたぶんモデルとなる子がいて、絵本で紹介されているようなトラブルや解決方法があったのだろうと思います。
    とても読みやすく親しみやすいシリーズです。
    同年代のお子さんたちも、指導・支援する学校関係の方々もぜひ読んでもらいたい作品です。

    投稿日:2018/02/19

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